それはまだない!~「バブルへG0!」
2007/11/26(Mon)
突然ですが、カテゴリーを1件、追加する事にしました。
日々の中で見た映画(主にレンタルDVDで)に関して、
私独特のひねくれた感想を書いて参ります。テレビドラマも含みます。
尚、過去の記事を見渡して、こっちのカテゴリーの方がふさわしいモノは
順次こっちに移動、改題して行きます。
よく考えたら、私は結構な本数のDVDを見てるんですよね。
毎日の通勤がタクシーもどきで片道2時間ありますから、
車内で映画の1本ぐらい余裕で見れるワケです。
あ、「余所見しないで運転に集中しなさい」という突っ込みはナシの方向で…。
ついでに言うと「流行の新作」はあんまり見ません。感想と同様、
公開時期からの時間もかなりズレてます(下手すると50年ぐらい)。
その割に今回のは新しい作品ですね。
広末涼子演じる主人公が、財務官僚の阿部寛の命により、
洗濯機を改造したようなタイムマシンでバブル経済全盛期の1990年へ
戻ってバブル崩壊を阻止し、日本の経済を立て直そうというお話です。
…画面で見る限り、華やかな時代ですな。
まあ以前に書いた「気楽な稼業」と同様、私は奈良の田舎に居て
「バブルを実感した」という意識はなかったですけどね。高校生だし。
…はい、私は率直に「この時代の女性のファッションが好き」である。
以前にも何処かで書きましたが、当時私は高校生ですから、
「その頃の年上お姉さん」的なモノへの憧れが残ってるんでしょう。
・ボリュームのあるロングヘアー&前髪トサカ風のスタイル。
・太い眉毛に真っ赤なルージュ。
・肩パットのデカい逆三角っぽいスーツ
…なファッションで出てくる吹石一恵や伊藤裕子にハァハァもんですよ。
変?
その他、当時の風俗(ェロい意味のでない)や小物が
上手く再現されてますが…タクシー!
クラウンコンフォートの発売は95年!
Y31後期型セドリック(私の)も95年!
90年当時はどっちもまだありません!
(よく似てる中期車でも91年)
ナンバーは2桁のが付いてんのに、手ぇ抜くなああ!!
個人タクシーだったら、探せばまだ当時のがあるぞ。
はい、例によってこんな下らない所に引っ掛かってんのは私だけだと
充分に自覚してますが…でもねえ。
No.274 かなりズレてる映画評論