新・駅長日誌

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芸備線のこり区間 ②

2014/08/16(Sat)

先日の北海道小樽の鉄道記念館(名前が変わって小樽市総合博物館
のSL展示館とか言うらしいですが)にも行ったんですが…

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売店で売ってた古い時刻表衝動買い
してしまったクラ駅長です。
社長が生まれた1982年の12月ですね。

ホントは自分が小学校の1年生だった
1979年の夏あたりのが欲しいのですが、
ソノ場にあった一番近いのがコレなのと、
表紙が国鉄奈良駅という所に惹かれたもんで。

ちなみに79年と82年って、年差にすれば3年
なのですが決定的な違いとして東北・上越の
新幹線が「まだ」
ってのが大きいでしょうね。
もっと笑える内容であると思われます。

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ソノ辺はまた、カラマツトレイン
とかで探すとして、索引地図
北海道のページを開いてみましょう。

…んー、確かにこんな感じだった
かなあ?実際に見たのが子供の頃なので
ウロ覚えですが。
今と比べて何キロ多いのか分かり
ません
が、この時代に乗り潰しを達成
した人
スゴい手間だったでしょうね。

さて芸備線です。
備後落合から三次方向へ、山間を抜けて行く線形なんでしょうか?

備後落合0640---三次0806 普通351D 広ヒロ キハ120×1両

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この地方にありがちな、必然性の
よく分からん
速度制限が頻発します。
運転士さんもブレーキ操作の方が多いですね。

一説によると、ヤバい区間を低速で通過する事で路盤を気遣い
保線作業の手間を少なくしてるんだとか?…効果あるのかしら?

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ようやく山間を抜け、平地に降りてきました
盆地の中を真っ直ぐの線路が続きますね。

比婆山ってアレですか?コレも子供の頃にブームってか騒ぎ
なりましたが、ココの山で雪男と言うか謎の猿人みたいな生き物
目撃されたとか?んで「ヒバゴン」とか名前が付けられたんですよね。

いやさ、雪男とは言うけど、生き物だったら当然に雌雄があるワケでしょ?
目撃された個体が「男」だったと断言してイイんですかね?
何となく「大柄で毛むくじゃら」だというだけで男と決め付けてない?

一方、民話の世界には「雪女」ってのが居て、コレは妖怪だけどキレイな
女性の姿
に描かれてるじゃないですか。

…ソノ辺が私は何か納得が行きません差別じゃないのかと。

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要らん事を考えてるうちに塩町です。…ココに合流するのが福塩線ですか。

福塩線ってのは途中の府中までが電化されてて、そこで運転系統が
完全に変わるし、ディーゼル列車の殆どが三次まで乗り入れるので
起点終点としての印象が薄い駅ではあります。

通学時間帯なので、府中行きを入れると結構な本数が走ってますね。
頻繁に対向列車に出会います。

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という事で三次に到着です。
長旅をしてきた印象ですが、まだ朝の8時か。
そして相変わらず、ホームの低い駅ですね。

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ゆきりんゆきりんゆきりんゆきりん…
「みよし」と聞くと「ゆきりん」
を思い出す曲げられた価値観だよな。

今では殆ど使わないのでしょうが、
往時を偲ばせる広大なヤードが残ってて、
奥の方には転車台もありますね。

私はソレほど「線形ヲタ」ではナイ
ですが
見てて飽きない風景です。

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そして新見駅は今、駅舎を新しく改築する工事の途中のようです。
ホームの屋根の一部が撤去されてて、ココに新しく橋上の駅舎が
出来る
んだと思われます。

トイレも仮設のモノですが、何だか次回利用まで呼びかけられて
しまいました。…また行けますかね?

で、ココからいよいよ三江線なのですが、待ち時間が約2時間弱
あるんですよね。
…私も段々と旅慣れてきましたので、ちゃんと対策は考えてきましたよ。



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No.2729 乗り鉄日誌>JR西日本