のっけ丼と連絡船桟橋
2014/08/07(Thu)
JRの万葉まほろば線(桜井線)の踏切
で見つけました。
…かなり古くなってるので、文字がカスレて
読み辛いのですが、
「電化完成!!
電車は静かに走ってくる」
と書かれています。
桜井線の電化が完成したのは国鉄末期、
昭和59年ぐらいだと記憶してますが…
まぁ確かに、当時の気動車ってのはホームに停まってる状態で
日常会話が出来ないぐらいにウルサかったですよね。ぇ、知らない?
電車になって「静かである」と言う事も売りの1つだったんでしょうか?
それから約30年。その時のままの105系が走り続けてるって
どう言う事よ?…と思うクラ駅長です。
さて青森ですが…ココで少し遅い昼食です。
三厩で何かあったら食べておこうと
思ったんですが、コンビニが一軒
あるものの飲食店ってモノが駅周辺に
なかった気がするので。
前日に観光案内で見て気になってた
「のっけ丼」というのを頂いてみましょう。
という事で、駅から少しの所にある
「青森鮮魚センター」にやってきました。
まずは受付でチケットを購入。10枚綴りが1,080円です。
センター内の色んなお店を回り「ご飯」と、チケットの枚数単位で
売られている色んな魚介類などの具材を乗せて貰います。
…「きむら商店」は、ちょっと名前に惹かれたもんで。
そんな感じでオリジナル海鮮丼の出来上がり。
カニ身・中トロ・サーモン・イクラ・ネギトロ
を乗せてみました。
…要するにココまでで1,080円。
フードコートにある醤油とワサビで頂きます。
カネの掛け方次第では、途轍もなく豪華な
モノも作れますよね。
…「ご飯」は小にして、具をもう少し豪華に
すれば良かったかなあというのが正直な感想
ですね。…かなり胃にキます。
また行く機会があれば気をつけよう。
という事で食事が済んだら、繋留保存されている青函連絡船の八甲田丸
を見に行きましょう。
改札とは反対側のホームの端には
連絡船の桟橋に通じていた階段が
今でも残っています。
…入り口は板で封鎖されてますが。
かつてはココが北海道への玄関口
であり、多くの列車が発着して
連絡船で沢山の人を運んでいた
という事になりますが…完全に
「今は昔」の風情ですよねぇ。
階段は封鎖されてますが跨線橋そのものは、駅の東西を結ぶ
自由通路として改装&再利用されています。
青函連絡船が廃止されたのは私が中学生の頃。
時代的には被ってますが、自由に旅行出来る年齢に達しておらず
結局は体験しないままに終ってしまいました。
連絡船で北海道へ渡り、国鉄時代で存分に乗り鉄…
タイムマシンが発明されたら、是非ともリクエストしたいネタですね。
手に入らないモノを望んでも仕方ナイので
現実に乗れる連絡船ですが、この先にある
八甲田丸で、当時の雰囲気を偲ぶとしましょう。
※→次回に続く
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No.2720 乗り鉄日誌>JR東日本