新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

津軽鉄道① 七夕列車

2014/07/29(Tue)

この記事をアップしたら、奈良から「もどき」で岡山県の新見まで行き、
芸備線の未乗区間三江線の乗り鉄に行ってきますクラ駅長です。
18きっぷの初日、コレでJR西日本は完乗となる予定です。

…お昼に石見川本約2時間の空きがあるんですが、社長がブログ等で

「2時間じゃ足らないぐらい楽しかったー!また報告するねー。」

とか言いつつ放置されたままなので、結局ナニがあるのか分かって
ません
。…何があんだよ?
前回の講演会の質問コーナーで、よっぽど訊こうかと思いました。
個人的すぎるのでヤメましたけどね。

…さて青森です。五所川原からは津軽鉄道に乗り換えですね。
時間がギリギリですが、ホームから色んな車両が見れますので
押さえておきましょう。

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津軽鉄道の駅は「津軽五所川原」と言うようです。
…国鉄っぽいキハ22。基本的には北海道専用
ですが、本州にも青森周辺には割と居ました

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有名なストーブ列車に使われる機関車と客車
勿論、冬季だけの運転なので、今はお休み中。
…ってか、すげえ雨ですが!

ストーブ列車も最近は観光列車としての料金が要るようですね。
ソレはいいのですが、ああまで有名になったら行く気がしない
と言うか…無駄に混んでそうで気が引けます(だから夏に来ました)
まぁ会社にしてみれば、何だってお客が増えるのはイイ事でしょうが。

地元の人一部の鉄ヲタだけが知ってるぐらいの時代に乗ってみたかった
もんです。

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という事で、今回乗るのは一般的な気動車です。
「走れメロス」号って言うんですか?
走れ、「走れメロス」!

津軽五所川原1218---金木1245 七夕列車

6月末の事なので車内は「七夕列車」という事で、色々と装飾がありました。
真ん中の青いのが天の川のようです。
こちらの路線にもアテンダントさんが乗務しており、こういうネタを女性目線
で色々と考えて実施するのも、名物の1つ
だと聞いております。

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短冊になってる宇宙服でアタマがリンゴ
女の子
が、「アテンダントちゃん」という
総合的な
キャラクターらしいです。

…で、よく見たら天の川を挟んで、彦星と織姫が。

七夕伝説は誠にロマンチックなお話ですが、こいつら仕事を
サボってて
天の神様に罰として引き離されたワケでしょ?
現代の遠距離カップルの大抵が「仕事を頑張りすぎてる結果」だという
事に些か納得が行かないのは私だけでしょうか?

社長は東京に居るほうが色々と有利だろうし、
私も今の仕事を奈良以外の土地でやろうとは思わないし…。
ぇ、お前らはカップルと違う?

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そんな感じで、ノンビリとした風景の中を
「走れメロス」が走って行きます
雨が少しマシになったようですね。

車内の一端には「津鉄文庫」という書棚がありました(持って降りても
イイらしい)。流石は太宰治を生んだ土地って事ですか。
後で分かったのですが、車両によっては「太宰シリーズ」で揃えてある
モノもあるようです。

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運転席近くに、
今時珍しい
スタフ閉塞の輪っか
が引っ掛けて
ありました。

…とココでは運転士
でなく「機関士」
正式名称のようです。

無理に区別する方が
おかしいのかも
知れませんが。

ココでは「とんぼ帰り」でなく列車一本分の時間の余裕があります
ので、金木で下車して少し歩いてみようと思います。



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No.2711 乗り鉄日誌>地方私鉄