松浦鉄道② アートな路線
2014/07/06(Sun)
青森で泊まったホテルが、駅前と言うか
タクシー乗り場の真後ろだったクラ駅長です。
…職業柄、知らない土地へ行くと「タクシー
乗り場の順番がどうなってるのか?」
を見たくて、ヒマがあったらボーっと眺めてたり
するのですが…ココは横に詰めていく方式の
ようですね。縦に並ぶ奈良とは違います。
左から順に停めて行き、出る時も左から…。
で、横一列が全部出たら、まとまって
ズズズっと前進する。なるほど分かりやすい。
途中で順番が分からなくなって揉めるという事(よくある)も少なかろう。
ただ、この方法では「途中で抜けて詰める」という事が出来ないから
(自動車は真横へ動けないでしょ?)、無線で指示を受けて出動する
という仕事は出来ませんよね。
…奈良では、いわゆる「流し」より無線配車の方が多いので無理だな。
さて松浦鉄道ですが…翌朝に再び伊万里駅からスタートです。
…前日とは変わって、イイお天気になりました。今日はココから
日本最西端の駅、たびら平戸口を経由して佐世保までを乗り鉄します。
…なんかイキナリ脅されてるような気がするん
ですが…単純に佐世保へ行こうと思えば、
有田へ出る方が早いからでしょうね。
今日も「旅名人」を使います。コレで一応の最終回でしょうか?
時折、海岸線に出て海を眺めつつ、北松浦半島の沿岸に沿って走ります。
線名にもなってる松浦で上下交換がありましたが、1分停車なので
車外には出れませんでした。
所で松浦鉄道では、各駅の待合室に大きな壁画を描いたり、
車内に絵画コンクールの入選作品を展示したりして、
何かと「アート溢れる感じ」な試みが展開されておりました。
沿線の最寄の学校の生徒&児童の皆さんが担当してるようです。
学年によって画力に差があるのは仕方
ないですが、コレなんか秀逸ですよね。
高校生の女生徒さんのようですが。
…鉄道を題材に絵を描くという課題
があったとして、鉄ヲタじゃない目線
で描かれた作品の方が、夢があったり
色使いがキレイだったり…いい作品
になる傾向がある気がします。
…鉄ヲタは、どうしても車両や設備を忠実に描こうとしがちなので。
そんな事を考えてるうち、日本最西端
(ゆいレールは除きますが)のたびら平戸口に
到着しました。
社長と行った枕崎・稚内に続いて西の端もクリア出来ました。
1人だけど。…ってか昔(国鉄時代)は単に平戸口じゃなかったっけ?
折角ですからココは途中下車して、駅とソノ周辺を見学してみましょう。
ぁ、次回は木村鉄道の七夕イベントを報告する予定ですが、
往復夜行バスの激安弾丸ツアーですので、パソコンを持参しません。
更新は7日の朝8時頃の予定です。
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No.2688 乗り鉄日誌>第三セクター路線