豊肥本線⑤ 再び立野
2014/01/27(Mon)
函館市のある観光施設にて…。
「カラスに注意!」という貼り紙が
あるのはイイのですが、
「あたなの食べ物」て!
東南アジア製のインチキ玩具みたいな
間違いが堂々と。ぃゃ、流石に誰かが
気付いたようで、上から別の紙を貼って
直してあるのですが、中途半端に
剥がれててコノ有様。
んー…私も長らく、コノ手のポップや印刷物を作る仕事をしてたので、
気持ちは分かるんですよ。
デカい間違いほど、完成するまで見つからないもんなんです。
加えて、コレを作った人は私と同じ「かな打ち入力」なんだと思われます。
このブログとて、たまに文章中に存在するかも知れません。
あたなも探してみて下さい。
でも私は、ココまでのミスを発見したら、どんな手間になろうが全部サラで
やり直してましたクラ駅長です。自分が見る度に恥ずかしいじゃないですか。
さて、南阿蘇鉄道から再び立野駅に
戻ってきました。
…さっきは気が付きませんでしたが、
ホームに続くスロープにデカい手書きで
乗車案内が書いてありますね。
こう言うのを間違うとエラい事ですが。
宮地の「地」の土と也の食い込み部分が、
手書きとは思えない精密さ!
…要らん事に感心してるうちに、列車が到着しました。
立野1434---肥後大津1446 普通436D 熊クマ キハ47×2両
両方に列車が居るのは、ココで下りの435Dと交換するからです。
スイッチバックの行き止まり駅なので、両方の列車が同じ方向に
尾灯を点けてますね。
では下り列車が先に出るので、
見送ってみましょう。大分方面へは
ダイヤモンドクロスを渡って、
右方向へ進みます。35キロ制限
は妥当な値でしょう。
長大な編成の列車がウネウネと
渡って行く所なんか見もの
でしょうが、今はコレが限度かなあ。
そんな感じでこっちも発車。
無理矢理に拡大したので画像が荒い
ですが、上りの熊本方面行きはポイント
を渡ると左方向へ進みます。
…左右の高低差が
お分かり頂けるでしょうか?
という事で、こっちは麓に降りてくる
感じで肥後大津に到着。ココからは
電車に乗り換えです。
肥後大津1450---熊本1522 普通1474M
熊クマ815系×2両
…隣が瀬田ってんですね。瀬田駅は
滋賀県の東海道本線にも存在します。
今は大津京と名前が変わりましたが、以前は近くの湖西線に西大津
ってのがあって、「肥後」だか「西」だかの部分を隠すように撮った写真で
アリバイトリックのネタになった事があったような…。真野あずささんの
女弁護士シリーズだったと思いますが。
国鉄が分割されて、JR各社で駅名板のデザインも変わったから
今では無理なハナシですわな。
…ってか私はもぅ、社長と「2時間ドラマの探偵コンビ」をやりたくて
仕方ないのです。あああーーー。
…という事で、何度目かの熊本。
豊肥本線を完乗です。
この回はJRは豊肥本線&久大本線
という事で来たのですが、
どちらも距離の長い路線(九州の横幅が
一番広い所を横断してるんだし)なので、
「1日1本どっちか」が限度なんですよね。
だから今日は熊本でお泊り。
しかし「まだ明るい」ので、
熊本市電と熊本電鉄を、
行ける限り行っときましょう。
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No.2528 乗り鉄日誌>JR九州