新・駅長日誌

先日、今年の「宴ツアー」の詳細が発表されましたが、アレについて
 ノロちゃんは参加出来ないモノか？
と、ふと思ったクラ駅長です。

お座敷列車なんだから、適当に放しておけば誰か遊んでくれるだろうし
基本的に途中駅でもドアが開かないから、どっか行っちゃう危険性も
ナイし、アルコール車両にはスルメとか、ネコの好きそうな食べ物もあるし。

…ぁ、トイレの問題があるか。
飯田の講演会でも案として出ましたが、ペットと一緒に乗れる列車。
…ってかネコがウロついてる列車ってのも楽しいかも知れませんね。

さて、内房線の五井からは小湊鉄道です。













…乗り換え案内からして昭和なレトロ感が溢れてる気がしますが…
  「養老渓谷」と言えば、関西人のイメージからすると社員旅行
でも行った岐阜県のアレの方が強いのですが、こっちではコレの事？













ではホームに入りましょう。
…細かい仕様の差はあるものの、車両は一貫
してキハ200型というオリジナル気動車です。

…子供の頃から小湊鉄道ってばコレ１形式のイメージですね。














この日に当たったキハ214は、
その中でも一番新しいヤツらしい
ですが、それでも昭和50年の製造か…。
国鉄のキハ20をベースに、
ほぼ同一の性能を持つそうな。

 奥の車両基地（五井機関区と言う）に
沢山停まってるのが見えました。
…恐らく何十年と変わってない風景
かと思われます。













そんな感じで発車。終点の上総中野を経由
して、そのまま「いすみ鉄道」へ抜けれる
切符があると言うのでソレを購入しました。

五井1429---養老渓谷1535　普通27レ　キハ200型×２両

乗務員室の仕切りが「こんな感じ」なのね（車掌側が仕切りだけ）。
知りませんでした。国鉄のキハ20もそうなの？（…そうらしい。）
ちなみにワンマン運転ではなくて車掌さんが乗務しています。













そんなワケでよく見える先頭部分には、コレまた懐かしい
手ブレーキのハンドルがあったり、ペットボトルに入った
滑り止めの砂が可愛らしいです。

…冷房化はされてますが、扇風機も夏場には大事なアイテムです。
流石に国鉄マークは入ってませんね。

厳しい日差しの中にも、高くなった空に幾らか秋の風情を感じつつ
小湊鉄道の気動車は、のんびり走って行きます。
 

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