新・駅長日誌

ハナシは飯田市の講演会の前日、11日の朝の事なんですが…。

この時、早朝に車で松本に着いた私は、長野電鉄と上田電鉄に乗るべく
篠ノ井線で長野方面へ向かってたんです。
予定より早く着いたもんで、例によって車内で行路の引き直しをしようと
時刻表を見ますわな。そしたら…

その光景を見た全く知らない人に
このようなツイートを発信されて
しまいました。…げに恐ろしき情報化社会。



 









（※松井さんが発見、現在は発言者に
よって消去されたようです。）

そもそもコレは社長本人が書いたもんだし、
ってか何で社長がリツイートすんのよ！？

…貴女のせいで「キモイ中年」扱いじゃないですか。
どぅ責任取ってくれますの？…ぇ、「使ってるあんたの責任」？
何とか「貸し」にしておきたいクラ駅長です。

さて、そんな社長と行く門司港ですが…













元は貨物線だった線路を観光用に活用し
車両も各地から持ち寄ったカワイイ路線です。
列車には「潮風号」という名前が付いてますね。


この日はイイお天気の連休とあって
いきなり行ったら満席で１本（40分）
待ち。…折角走ったのにねぇ。

そしてまた「いきなり言われても
準備出来ねぇよ」な撮影タイム。

仕方ない事ながら、全てが「いきなり」
なミニ社員旅行です。














機関車２両が客車２両を挟む「プッシュプル」
な編成で、最高時速は15キロ。整備された
美しい町並みを見つつノンビリ走ります。

…混んでるから乗り場の雰囲気は殺伐としてるけどな。


 










天井にある海っぽいイラストには、後ほど
タネ明かしがあります。…で、時速15キロなので
頑張ったら自転車が勝つワケですよ。

地元の若いお兄さん（会場に居たらしい）が、走って先回りしては
カメラを向けるという香川の坪内さんみたいな事をやってました。
…何と言うか、お疲れ様です。













そして列車はトンネルへ。仕掛けてある
ブラックライトでこのように天井のイラストが
浮き上がる演出になってます。

…なかなかにファンタジーじゃないですか。他所であまり見ませんよね。













そして全行程10分で、終点の関門海峡めかり駅
に到着です。「ちょっと大きな川？」ぐらいの位置に
本州があって、周囲が公園になってるようですね。

EF30と旧型客車が保存されてますが、灯具類はないしパンタグラフは
「つっかえ棒」で上がってるし（分かります？）、ちょっと痛々しいかな？

で、ココから普通に帰れれば問題はなかったのですが…
折り返しの列車も長蛇の列！流石に連休です。
社長は早く帰らないと、次のステージの準備に間に合いません。
（※松井さんもドサクサに新幹線の時間の事を主張してましたが、
ソレはちょっと違うからww）

で社長は何を思ったのか、さっきの自転車の若者を捕まえると
「切符あげるから自転車貸して！」
…ぃゃ、流石にソレは無理があります。タクシーとか来ないの？

結局、記念館側の担当者さんに電話して特別に乗せて貰う事になった
らしいのですが、改札で「ぇ、聞いてないよ？」と押し問答。













何度か遣り取りがあって、社長は無事に
乗せて貰えたようで、私らは次の列車に
並んで、遅れて帰る事になりました。

…後で私が代わりに怒られたのですが社長、ちゃんと名乗りました？

「有名な鉄道アイドルさんだから存知上げてはおりますが、
これ（渡辺さんを指して…要するに制服）のイメージがありました
もんで…仰って頂けたらすぐにお通ししましたのに。」

はあ、ご迷惑をおかけしました。

という事で、色々バタバタしました。結局は往復とも各１回待たされたから
合計80分の遅延（列車は40分間隔、遅いからソレ以上詰めるのは無理？）
でしたが、まぁこんなのも想い出の一つにしておきますよ。
しかしまぁ、土日しか走ってないとは言え、
待たないと乗れないぐらいの大人気ってのもスゴいですね。

…はい、すっかり忘れてましたが、平成筑豊鉄道も完乗です。
しかも社長と一緒に。最近このパターンも増えてきたなあ。

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