新・駅長日誌

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大井川鉄道⑩ 客車フェチ

2013/04/19(Fri)

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…そろそろ桜の季節も終わりだろう
という事で、「もどき」の造花シリーズ
薔薇に変わりました。

ホントは桔梗とか菖蒲とかの和モノが
いい
のですが、なかなか売ってない
っぽいので妥協したんですがね。

禁止されても決して手は抜かない
クラ駅長です。

さて、大井川鉄道の続きですが…

昭和47年生まれの私にとって、旧型客車ってのは知ってるようで
知らない、漠然とした憧れがあるんですよね。

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世代的には少しカブってますが、旧客が走ってる国鉄路線が
身近になかった
し、子供の頃は勝手に旅行出来るワケじゃないから
実際は本の写真でしか知らないのです。

ロングシートが大半の私鉄電車と比べて、クロスシートがズラーっと
あるだけでも旅情を掻き立てられるし、「勝手にドアが開けれる」
って、スゴくないですか?

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という事で、ついつい機関車よりも客車に
目が行っちゃう
ワケなんですよ。

内装も、ニス塗りのと化粧板のと、それぞれに個性がありますよね。
昔は九州だろうが青森だろうがコレで行ってたワケですから、
昨今の快適な新幹線(特にグランクラス)と比べたらエラい事です。

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ココでは、地図も「古き良き時代」の
モノが使われてるようです。
っても、新幹線が博多まであるから
そうそう古くはナイ(私の基準で)、
昭和50年代ぐらいのモノでしょうか?

昔は通勤車を除けば、車内広告って
殆どなかった
ですよね。この位置(妻面)
も、こうした地図か国鉄のPR広告
(チャレンジ20000キロとか)程度でしょ?

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今日の編成は、昨日の往路と同じモノらしく、
1号車は最古バージョンの白熱球仕様

トンネル通過時の薄暗い雰囲気が
何とも時代を感じさせますねぇ。
…昔はコレで、九州だろうが(略

デッキの仕切りのガラスは、恐らくは
後から更新されたモノだと思いますが…
客車の等級は、隣の車両から見て
読めなきゃダメ
だろうから、コレだと
付け方が反対なんじゃない?
…誰も気付かないのかしら?

SL急行が大井川鉄道のメインの売り物なのは確かですが、
実際にお客が乗るのは客車ですよね。
Lの運転に手間と経費がかかるのなら、「電気機関車+旧型客車」
の急行(実際に時々ある)をもっと増やしてもイイと思うんですが。

…たまには補機&客車が主役でもイイじゃないね。



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No.2245 乗り鉄日誌>地方私鉄