新・駅長日誌

で、その爺はチャリソコで高速道路を走って行ったワケですが…

⑥その区間は双方向とも「取り敢えずの終点」まで途中に出入り口がない。
⑦だから目的地の、我が家（のある町）を余裕で通過して、
　さらに10キロ程先まで行ってしまう。
⑧途中でパトカーに見つかって捕まる（保護される）。
⑨入った側の入口のある町の所轄署まで戻され、事情聴取される。

爺の話によると、パトカーと別にもう１台、チャリソコを積むのに丁度いい
ワゴン車が一緒に来たそうな。
そんなタイミングよく２台の警察車両が走ってるワケないですから
誰かに通報された可能性が高いですな。

⑩特に法的な処罰はなく放免され、ついでにウチの近所まで送って貰う。
⑪その地点から我が家へ電話をし、私の母が迎えに行く。

で、ようやく無事に到着したという事で…警察の人が送ってくれたのは
親切というより「また乗られたら困る」からなんでしょうが。

もし私も、高速を走ってて「チャリソコ爺」を見かけたら、やっぱり通報する
だろうなあ。いや、その場で停まって声かけるかな？その前に写真撮るけど。

※さらに続く。