新・駅長日誌

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謎の「怒りの矛先」

2010/10/12(Tue)

あるドラマを見てて思った事…大体の流れは以下の通り。

・ある建設会社会計監査を行う事になった。
・ここでは実の所、建設中のマンションを「完成した」事にして資産計上
 していた。明らかに粉飾決算である。
・経営陣はその事実を誤魔化すべく、危険な突貫工事を指示。
・その結果、事故が起こって1人の作業員が死亡
監査法人の担当者が彼の葬儀に行くと、死んだ男の同僚たちから
 「お前らがヤツを殺したんだ!」と責められる。

…経済的学な知識が少ないので、間違ってるかも知れませんが、
何かこんな感じ。

おかしくない?怒りの方向がズレてるぞ。
誰のせいかってば、危険な工事を指示した会社側でしょう。
何で監査の人に行くの?

最近よく増えてる「パトカーに追跡されて事故死」ってヤツで、
警察を非難するケースがありますが、それ以下のハナシだよな。

「そう言う現代の頓珍漢さ」敢えて表現してあるのなら
よく出来た演出ですがねぇ。
まあ監査の人が主人公だから、無理矢理なんでしょう。
もうちょっと考えるべきではないでしょうか?あ、ヒネりすぎなのか?

No.1325 かなりズレてる映画評論