新・駅長日誌

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デブの脳内について考える

2007/06/24(Sun)

私は大学の時、写真部だったんですが、その時にいた先輩の話です。

先輩とは言っても、同じ時期に活動してた人ではなくて、OBさんである
当時で28歳ぐらいだったから、卒業して数年経ってる人で、現役生から
見れば完全にオッサンである。
見た目は「結構なデブ」で、軍事ヲタなのか迷彩服だったり軍服だったり
爺みたいなファッションセンス当然独身

鬱陶しくて嫌でした。

たまにフラっとやってきては、フゴフゴ言いながら部屋に居座るし
「顔と名前を覚えるため」とか言って新人の女の子の写真撮って行くし
そいつが「現像(写真を)する」とか言い出したら、こっちの作業は止まるし
フィルム会社のよく分からんポスターや販促グッズを置いて帰るし
(それ方面の仕事だったらしい)
…デブというのは(私も人の事は言えん体型だが)
どうもいちいち遠慮がなくて困り者である。

で、たまたま下っ端の私が食料を買出し行く事があり、
そいつにも「何かリクエストありますか?」と聞いた所

「クッキー、チョコチップの入ったやつ。」

と…。「だから太る」んだが指定が細かくて何か笑えた。
でも一応デブなりに後輩を気遣ってくれてるのか

「無かったら普通のでいいよ」
…それはどうも。助かります。はあ、クッキーは譲れないのね。

「デブがチョコクッキー好き」というのは、ある意味当たり前だろうからいいが
「そこまで細かい嗜好をさらけ出す」って恥ずかしくない?
自分1人だったら好きなもん食っりゃいいが、団体の時は無難に
「何でもいいよ」とか行っとけ。

あの人どうしてんのかな?
道端で見かけても(引っ越してなきゃ私の日常の行動範囲内に住んでる)
知らんふりして逃げますけど。

No.119 下らない思い出シリーズ