新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

再び遠軽駅

2015/10/06(Tue)

乗り鉄しながら酒を飲む事不謹慎だとは思いませんが、最近は
意外と頻度が減りましたクラ駅長です。

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「別に休みの日なんだからイイじゃん」

って事で、以前は朝のスタート時から
飲んだくれてた事も多かったのですが、
ココ最近何となく「ホテルに着くまで自重」
という動きになってきました。

…やっぱり疲れるんです。歳ですかね?
朝から飲んでると金額的にも結構行きますし

しかし例外なのが、例えば十五夜イベント
名古屋まで行くような場合…通い慣れすぎ
てて退屈
なもんで、ついつい。


で何となく、ポカリスエットの容器酎ハイを詰めてみたらコレが
意外と違和感なくてビックリ。…これなら周囲から気づかれませんわ。
…別に誰かに気兼ねしてるワケでもナイのですが。

さて北海道です。白滝シリーズの4駅をレンタカーで周り、無事に遠軽駅
に戻ってきました。ココから再び乗り鉄北見方面へ向かいます。

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…当初の予定だった「特快きたみ」に乗りますが、ソノ前に駅構内
色々と見てみましょう。

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かつてはココから東に向いて名寄本線が通じており、道東の鉄道の要衝
だった頃の名残で、広い敷地と立派な跨線橋が残っています。
…でも今は1番ホームだけで殆ど事足りてる印象ですね。勿体無い。

昭和50年代頃の北海道の鉄道地図を見てると、ホントに楽しそうです。
…というのは乗り鉄の勝手な意見であって、当時から赤字路線ばっかり
で、経営するのは大変だったんでしょうが。

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駅舎と反対側のスペースは、元は遠軽機関区が置かれていた場所です。
殆どの線路が外されたようですが、何とか残ってるターンテーブル
当時の面影が偲ばれますね。

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程なくして、旭川からの数少ない直通列車
「特快きたみ」が到着。コレも遠軽から
進行方向を変えて発車します。

遠軽1718---北見1824 特快きたみ 旭アサ キハ54-500×1両

…段々と暗くなりつつありますが、石北本線の旅を再開しましょう。
しかし平日なのに矢鱈と混んでるのは何故か?詳細は次回です。



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No.3145 乗り鉄日誌>JR北海道

石北本線 ②

2015/09/29(Tue)

カナリ昔…恐らく中学生ぐらいの時、国語の教材か何かで読んだ
エッセイだったと思うのですが、紀行作家みたいな人の文章で…

旅の醍醐味「行き当たりバッタリ」にこそあるもんで、綿密に計画を
立てた旅
というのは、ただその予定を消化するだけにすぎない。

…みたいな内容が書いてありました。
んー、ソレはあくまで時間が自由になる人の意見であって、世の中の
大部分は少ない休日を遣り繰りしつつ旅してますから無茶言うなよと。

私もそうです。たまに予定にナイ行動をしますが、遅れがソノ日のうちに
取り戻せる範囲に限られますよね。それに「予定通りに動ける」という
のは、日本の交通機関が優秀であるという証拠でもあるでしょう。

昔みたいに、夜行列車の通路に新聞紙を敷いて座って行くような事も
難しい時代だしな。…今こんな事を書いたらネットで叩かれまくるような
気がするクラ駅長です。

さて石北本線です。色々あって、コレも当初の予定と違う特急ワープ
ですが、コレとて事前に予定を組み替えて、出発前にレンタカーの手配も
済ませて
の行動ですからね。

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上川で1分停車。広々としたホームに花壇が
美しい駅でした。…旭川からココまでは
区間運転も多いのですが、ココからが大変

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…どうせ特急ワープなので、
ノンビリ駅弁の2食目と行きましょう。
コレも深川で買ってきた
「そばめし俵おむすび」です。

「そばめし」というと一般的には、
細かく刻んだソースやきそばを、
(もしかして関西だけかも?)
ご飯と一緒に炒めたモノを連想しますが
コレは「蕎麦の実」なんです。

蕎麦の実を油で揚げたモノが、味つきご飯に混ざった握り飯と言うか…
香ばしくて美味いんです。
割りやすいように海苔に切れ目があるのも親切ですね。

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列車は段々と、深い山間部に入って行きます。
駅間が長いので幾つも信号場があるのも北海道の路線の特徴でしょう。

…そろそろ白滝シリーズの各駅を通過しますので、スマホの地図アプリ
見ながらカメラを構えてたのですが最初の下白滝失敗して、すっかり
やる気を失くし
後はスルー。…別にいいです、後で来ますから

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そんな感じで遠軽に到着。かつては道東の
鉄道の要衝という感じで、何となく憧れてた
です。ついにココまで来ましたか!って感じ。

石北本線はココでスイッチバック状態となるので、特急「オホーツク」
進行方向を変えて発車して行きました。

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現在は行き止まりになっている方向には、国鉄時代はまず名寄本線
あり、オホーツク海に近い湧別まで行きます。名寄本線はソコから
北へ向かい、紋別を経て名寄まで。
湧別から南へ折れると、別ルートで網走へ向かう湧網線がありました。
…あとはソレに付随する支線が何本かと。

今は点灯する事はナイのでしょうが、のりば案内に「紋別・名寄方面」
の文字が見えてます。北海道へ来ると、こんなハナシばっかりなんです
よね。つくづく国鉄時代に来たかったとしか言い様がナイのですが。

…と「湧網線」って単語がパソコンで変換出来ないのがちょっと悲しい。
時代の流れでしょうね。埼京線とか学研都市線一発で出るのに。

気を取り直してココで一旦下車レンタカーで白滝に向かいましょう



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No.3138 乗り鉄日誌>JR北海道

石北本線 ①

2015/09/28(Mon)

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…もぅ十五夜の報告簡素に行う事に
決めましたが、コレだけは押さえて
おきたい「のろの一言」、初日分です。

飛べるんですか?
まぁ猫ってのは多少は飛びますかね
「ジャンピング猫殴」とか新しい技かも。
マタタビの与えすぎによる妄想
なければイイのですが、父親(自称)
としてはちょっと心配かな。

さて北海道です。
深川から特急オホーツクによるワープで、遠軽まで向かうのですが…

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旭川1分停車なので、コレだけ写真を撮る
のが精一杯でした。…駅弁の種類が多く
時間的にも丁度良さそうなのに残念ですね。

…ではココで、自分ルール「初めて乗る区間は普通列車か快速列車」
と決めてたのに、直前になって変更した事の言い訳を少し。

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やっぱり
石北本線のダイヤの薄さが
問題なんですよ。

旭川方面北見を直通する特急以外の
列車
は、特快「きたみ」の1往復のみ。

しかも、こっち側から行こうとすると
1505発…カナリ効率が悪い話です!

やはり例の「白滝シリーズ区間」がネックになってますよね。
そんなに過疎ってる地域なんですか?

時刻表の索引地図ってのは、カナリ図案化してありますので、
実際の地図に近いモノと比べてみましょう。丁度、目の前の
座席ポケットにJR北海道のフリーペーパーが置いてありますね。

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…なるほどなぁ。
JR北海道ではコノ程、留萌本線と合わせて利用者の少ない幾つかの
「秘境駅」も廃止する
方向である事を発表しましたが、ソノ中には
白滝シリーズの「上・旧・下」も含まれています。…また駅間距離の
ランキングが
変わってしまいそうな勢いでもありますね。

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最初は特快「きたみ」で行路を
組んでましたが、どうヒネっても
6時間前後の「空き」が生じてしまう
ので…旭川で降りて動物園でも見に
行こうか
とも考えたんですよ。

…しかしまぁ、どうせ通過しちゃう
なら特急でも特快でも同じかなぁ。
旭川までも特急ワープだから、乗車券も
続けて買っちゃえば?って感じで…

空く時間のうち2時間は恵比島に、残りの4時間は遠軽に設定して、
遠軽でレンタカーを借りて、白滝シリーズを見に行く事になりました。
…遠軽からは、当初の予定通り特快「きたみ」に乗ります。

行路を組んだのは半年ぐらい前、実際に色々と予約をしたのは5月頃
話なのですが、レンタカーだけは9月に入ってから追加しましたよ。

…そんな感じで、ココまで来たら開き直って駅弁タイムです。

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深川種類が少ないので、オーソドックスな幕の内弁当になりましたが、
普段がネタに走りすぎてるので、却って新鮮ではあります。

幕の内ってのは共通して、私には「御飯とおかずのバランスが悪い
食べ物」
でして、もっと白御飯が欲しい所なんですよね。
(あくまで私の卑しさのせいで、弁当屋さんに非はありません。)

という事で、国鉄な雰囲気の振動を感じるキハ183系での石北本線の旅。
次は遠軽を目指します。



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No.3137 乗り鉄日誌>JR北海道