新・駅長日誌

  
いつも待機している近鉄奈良駅前…

駅の隣のビル(不況でほぼ空家)が
曲面ガラス張りの無駄に凝ったデザイン
なので、天気のいい日の午後になると
反射光がエラい事になるのです。

…虫眼鏡で火が点く実験ってあるでしょ？
そのうちに車が発火するんじゃないかと
心配なクラ駅長です。

さて、久し振りに何か作りたくなったので、定番の「特製カレー」でも
行ってみましょう。


弁当に「野菜炒めもどき」を入れたり
(加熱して焼肉のタレを和えるだけ)
ラーメンの具にしたりするので、
業務用の冷凍ホウレン草が常備して
あるので、ソレを出してきて…

ポテサラなどの具にする、コレまた
冷凍のエンドウ豆も用意しました。




更に定番のセロリとタマネギ。
…業務スーパーへ行ったら、普通のより
「むきタマネギ」の方が安かったんですよ。

肉は鶏ミンチ。
カレーには私は概ね鶏肉です。
ダシが出るのと、火の通りが早いのと…
何となくそんな理由ですが。



…渡辺さんから「レシピを教えて欲しい」と言われてますが、全てが適当
なので量は分かりません。…見た目で「このぐらい」と思って下さい。


毎度の如く、野菜類は全て
フードカッターで粉砕して…
水とコンソメ等を加えて加熱します。
卸しニンニクを忘れずに！

…機械に付着する分を水洗い
がてら、内部を濯いで鍋に流し込む
のが貧乏料理のコツですな。



ひき肉を使ってるので、そんなに時間をかけなくても大丈夫ですが、
野菜が多いので、セロリのシャキシャキした感じが苦手な方は長めに…
弱火で１時間ぐらい行っときましょう。
…食べる度に何度も加熱するから、最終的に固形物はなくなりますが。


ルーはお好みで、何でもイイんでしょう。
箱の辛さ表示が４ぐらいのが、
私の標準です。
で、この鍋の量で一箱全部入れる！

…ユルいと「後から片栗粉を足す」とか、
反則技に走ってしまうので
状況を見ながら水を加えて行く方がラク。




という事で完成。ついでに青汁なんか
添えてみる。…個性的な色になりました。

…普段は平皿になんか盛らないですが。

ホウレン草って、元もソレ自体に味って
殆どナイですから、色んな料理にイケる
筈です。…それなりに繊維とビタミンが
摂れるんじゃないでしょうか？


カレーって私の場合、普通に具を「賽の目切り」にするよりは
このパターンが多いですね。トマトピューレを使うとか、そんなのもやります。

…毎度の事ですが、１回作ると３日ぐらい続くのが難点ですが、美味いよ。
どうぞ参考にして下さい。

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JR奈良駅前(今は観光案内所になってる
旧駅舎の前)にありました。
恐らく、暗くなったら灯かりが入ったり
するんだと思われます。

それよりも「奈良鉄道少年団」の
方が気になるクラ駅長です。

…どんな活動してんの？


さて、先日貰ってきた無駄に有り難い夏野菜の件の続きですが…


残ってるのはキュウリとトマト
なんですよ。コレは加熱しにくいから…

キュウリはピーラーで
千切り状態にして、トマトは
皮ごと賽の目切り。

…私の実家でも畑があって、
夏はこの手の野菜を作ってましたが
毎日出されて辟易としたもんです。


パスタを茹でる…
通常より長時間、柔らかめに
行っときましょう。

…パスタと言えば、以前に
飲み代を安く上げようとして
サイゼリアで、その辺の料理をアテに
デカンタワインを飲んでたら
潰れて寝込んだ事があったなあ。
…自業自得ながらカッコ悪い。


麺を水洗いして、市販の
イタリアンドレッシングで和える…。

もし時間があったら、その前に
冷蔵庫で冷やしておくと効果的です。

…作業の全てが「ドンブリ鉢」なのが
貧乏料理の特徴です。はぁ。




お皿に盛り付け、仕上げに乾燥バジル
を振る。…って、ねーよ！そんなもん。

また黒胡椒です。悪いか？

という事で「夏野菜の冷製パスタ」。
…別に大々的に紹介するほど
珍しいもんでもありませんが。



夏って季節は、食べ物の痛みが早いんで困ります。
今までと違って「賄い」の出ない仕事だから、自分で弁当を作って
持って行きたいんだけど、流石に車に積んどく勇気はありません。

…早く涼しくならないかねぇ？

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ここ最近毎日ホントに暑くて…
もぅ嫌になりますねぇ。

今は毎日、日勤の仕事なので、
夕方に帰ってきて部屋に入ると、
熱風が押し寄せてくる感じなんですよ。

幸いにもウチの部屋は廊下の一番奥にあり
向かいは空家なので…誰も通らないのを
いい事に、玄関から窓までを開け放して
空気抜きをするんです。
…んで、たまにそのまま風呂に入って
全裸でウロウロと。

野生的かつセクシーなクラ駅長です。…え、見たくない？

さて先日、会社で貰ってきた夏野菜の数々…どぅしたもんかと考えました。

…言うと怒られるハナシかも知れませんが
本音では、さほど有り難いとは思わないんですよ。
野菜は嫌いではありませんが、ソレなりに料理の心積もりをしてる所へ
賞味期限の短いモノに割り込まれると予定が狂うと言うか…

んで、この手の自家栽培の夏野菜というのは、
調子がいいと際限なく実が成るもんだと言う事。子供の頃に実家で
身をもって体験してます。…もぅ毎日トマトとキュウリばっかり！

…今回も下手すると連続技で押し寄せてくるかも知れん。
だから、ご当人には「私も独り暮らしなので、そんなに要らないですから…」
とお願いしてから貰ってきました。…以後は持って来ないで下さいね。

しかしまぁ、せっかく頂いたもんですから、有り難く料理致しましょう。













ナスとオクラを千切りにして、一番安い牛肉を用意…


一個だけ残ってたタマゴを先に軽く
焼いといて、肉と野菜をブチ込んで
コレもタマタマ残ってた焼肉のタレで
調味…。

…ナスって意外と油を吸いますよねぇ。
まぁ夏場だからイイか。

仕上げに黒胡椒を振ります。



…はい、「そう言う炒め物」。
具体的な名前なんかありません！

「煮る」のが定番のオクラですが
軽く炒めてるだけなので、
苦味が効いて「ゴーヤ」っぽい
感じがせんでもない。

…ビールに合いますよ。
無理に真似して作らなくてもイイですが。

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