新・駅長日誌

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駅ノート 丹後由良

2018/12/25(Tue)

そんな感じで朝の宮津駅から京都丹後鉄道宮舞線に乗って丹後由良
に向かいますクラ駅長です。

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イイお天気宮津湾ですね。観光列車だとコノ辺で一旦停止する所
だったと記憶しておりますが、10分少し丹後由良に到着しました。

今回、辛皮丹後由良の2駅を描きに行くに当たって、宿泊場所をどう
しようか?というのはカナリ考えたんですよ。…周辺でビジネスホテル
が多い町としては、福知山舞鶴になりますが、やはりロスは大きい

そして「何か間違い気付いた時帰りに寄れるように」って事で、
なるべく同じルートを帰る行路にするなら、やはり宮津で正解でした
(…実は辛皮「辛川」と書いてて、Twitterで指摘が入ったんです)。

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丹後由良駅は以前、観光列車「くろまつ」に乗った時、ココで途中下車
して北前船の資料館を見に行くという流れになってましたので、大雨
中を歩いて行った覚えがあります。だから2度目になりますか。

ヨットの帆をイメージしたという三角屋根の駅舎です。建物がそんな
構造なので、天井が高く開放感がありますね。カフェが併設されて
ますので、テーブルや椅子が並んでます。コレは描きやすそうですよ。

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駅ノート観光パンフレットのラックに入ってました。
環境がイイから描きやすいのか、やはり関西の絵師さんを中心に多くの
作品が残されています。

駅舎が広いので、特に列車に乗るワケでもないような婆さんが何人か
集まっており、意外と騒がしい感じです。…カフェはまだ準備中な。

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ケンさんは作品中にぱのろを採り入れて下さっております(てん
登場前)。…木村鉄道のグッズとしてこんな浮き輪商品化した場合、
ドレぐらい売れるのかですが。

さて、私は何を描きましょう?という事で考えて来たのが、安寿姫と
厨子王丸のお話。ココにも実際に、簡単な紹介がありますね。

…恐らくは、当地に伝わる「むかし話」の類だったモノを近代に入って
森鴎外「山椒大夫」という小説に発表し、映画化もされたようですが
私は詳しく読んだ事がありません

ぃゃ、幼い姉と弟イジメられて苦労する話でしょ。人が不幸になって
最後にも救われない可哀想な話って、ワザワザ読む気が起こらんわ

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ともあれ絵のネタにする場合、配役としては成猫男性のろ1匹なので
珍しく悪役になりました。

平安時代のお話だから、当時の武士としては水干が一般的でしょうね。
そして女性徒歩で長距離を旅する場合、市女笠が必要でしょう。
和服ってのは構造的に四角いから、洋服より描くのがラクなんです。

あれこれ描いてるうちにカフェの営業が始まりました。折角なので午前中
のおやつとして、ドーナツとコーヒーを頂いて帰ります。

という事で関西の駅ノートは(取材当時の状況で)コンプリートです。
続いては数が多く描き甲斐のありそう中国地方へと進出しますかね。



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No.4321 駅ノートの記録