三木鉄道を探る ⑧
2017/12/13(Wed)
…そろそろスタッドレスタイヤの季節に
なってました。
一般タクシーは、中古のホイールに
取り付けたやつが用意されてますので、
車の担当者が自分で取り換えます。
とは言え奈良という所は、平地では滅多
に雪が積もらず「コレのお蔭で助かった」
という経験は、営業車に関しては今まで
ありませんクラ駅長です
…もしかしたら今後は、経費節減で「取り付け易い今時のタイヤチェーン」
に変っていくかも知れませんね。別にソレでもいいと思うし。
さて三木鉄道を探る旅ですが、続けて三木駅跡地の記念公園を見て終了
となります。…始めたのが遅かったので、そろそろ陽が暮れてきましたよ。
何本かのレールと転轍機などが、コレまたモニュメント的に残されており
ますが、ホームと線路の高さが同じなワケはナイので、線路側を嵩上げ
した状態なのかも知れません。…このぐらい乗っとけば良かったな。
…信号機も逆光でマトモに撮れないもんで、開き直ってこんな感じに。
三木線も末期は途中に交換可能な駅がなく、全線1閉塞で運転されて
おりました。…第三セクター化で加古川まで直通する列車がなくなった
のが敗因かも知れませんね。
そして先程から気になってる、線路跡に溝が切ってある状況…。
ココにもサイクルトロッコがあるんですか!
運転時間がカナリ限られてるのと、車両にカバーが被せてあるので
どんな感じなのか分からないのですが、調べてみるに三木鉄道カラー
の車両で、往復400m程度を走れるのだそうです。
…経済成長期のように、役目を終えた鉄道が完全に姿を消すのでは
なく、このように僅かにでも跡地が残されて、存在が後世に伝えられて
いくという風潮は楽しい事ですよね。
そんな事を考えつつ、日暮れもそろそろ限界かと思うので、三木鉄道
の探索を終えて帰る事にしました。
あと兵庫県で行ける廃線跡とすると、高砂線とか尼崎港線ぐらい?
以前に駅跡だけを巡った鍛冶屋線をしっかり見るのもイイかな。
では次回、お待ちかね(私が)の沖島猫ヨシヨシの報告へと移ります。
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No.3944 鉄道廃線跡を探る