新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

三木鉄道を探る ⑦

2017/12/12(Tue)

20171212a.JPG …続いて北条鉄道の車両なのですが、
窓枠の下のラインに沿って、このような
ワイヤー
が通してあるのに気が付き
ましたクラ駅長です。

私はまだ未見なのですがコレは、車両
側面にもイルミネーションを施して、走り
ながら光らせるための準備らしいです。

無駄に光る乗り物と言えば、私が一番
に思い付くのがデコトラなのですが。

それも現代のやつよりは菅原文太さん時代レトロな感じ?…デコトラ
というより「トラック野郎」ですかね。

お絵描き会「そういうお題」が出たら「そういう絵」を描いてやろうと
思いますが、どうなります事やら?

さて三木鉄道を探る旅ですが、終点の三木駅跡地で、駅舎を改装した
「三木
鉄道ふれあい館」を見ております。
一角で走行シーン前面展望などを収録したDVDが上映されてました。

三木鉄道に最終的に3両在籍していたミキ300型気動車は、全て他の
鉄道会社
引き取られ、今でも元気に走っております

20171212b.JPG 
103…ひたちなか海浜鉄道(そのまま)
104…北条鉄道(フラワ2000-3)
105…樽見鉄道(ハイモ295-617)

…※フラワ2000-3だけ異例の事ですが
未来日付からのリンクなにります。
 
何れも車齢が若かったし、各地の第三
セクター会社シリーズ車両はみんな
同系列みたいなもんですからね。

ちなみにWikipediaを見ると、それぞれの買い取り価格も出てまして…

105…樽見鉄道=3,470万円
104…北条鉄道=1,785万円
103…ひたちなか海浜鉄道=500万円

売れた順番により、希望価格下回って交渉売れ残りを叩き売った
という感じらしいのですが、エラく差がついたもんですな。

20171212c.JPG
そして2008年三木鉄道は惜しまれつつ廃線
となり…と言うかよっしーじゃないですか!

…何かの指示を出してるように見えますね。

他に画面を見てる人が居なかったもんで
管理人のおじさん許可を頂いて巻き戻し
一時停止をかけて確認してしまいました。

テロップは「さよならグッズが売られていた
と、あくまで他動的な書き方ですがコレは
「売ってる人」であり、編集方法に一抹の
無責任さを感じるのは私だけでしょうか?

20171212d.JPG 20171212e.JPG

「ふれあい館」の見学はコノ辺にして(…面白いネタが拾えたので)屋外
へ出てみましょう。

隣接して「MIKI夢ステーション」という、カフェが併設された産直売店
ありましたが、夕方で閉店した所でした。車庫を再利用した建物だそうな。
 
広場は児童公園になっていますが、遊具に三木鉄道風のカラーリング
の乗り物があるのが微笑ましいですね。

20171212f.JPG 20171212g.JPG

元の貨物ホームの上屋休憩スペースとして残されており、横には
グランドゴルフゲートボールどう違うのか?)のグラウンドがあります。

時間帯によって使用するグループ明確に決まってるようで、責任者の
氏名と固定電話の番号まで表示されてますよ。…今時大丈夫なのか?

…アレはお年寄りのレジャーではあるものの、場所取りゲームの判定
を巡っての対立やトラブルが結構あると聞きます。
要らん事でエネルギーを使って死期が早まったらどうするんでしょう?

20171212h.JPG 20171212i.JPG

要らん事を心配しても仕方ナイので、続いては「鉄道の駅だった」という
痕跡を見て行く事にしましょう。

電柱に記された「工」のマークは、やはり国鉄(工部省に由来)のモノか?

そして線路跡は、モニュメント的にレールが残されてるようでもあり、
ソレにしては溝が切ってあるから何かが走るようでもあり…答えは次回
になりますが、更に見学を続けます

→次回に続く



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No.3943 鉄道廃線跡を探る