新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

三木鉄道を探る ⑥

2017/12/11(Mon)

昨日は毎年恒例奈良マラソンの日でした。

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午前中を中心に、奈良市内の中心部から天理方面にかけて、カナリ
大規模な交通規制が敷かれるのですが、規制上手く避けつつ目的地
へ行くというのがゲーム感覚で面白く、始めて最初の年は嫌だったけど
最近は楽しく感じるようになってきましたクラ駅長です。

さて三木鉄道を探る旅ですが、起点の厄神駅から営業キロにして6.6km
終点の三木駅跡地に到着しました。

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ココは元の駅舎「三木鉄道ふれあい館」として残され(15m程度移築)、
ボランティアと思しき年配の男性が案内役として常駐しています。

奈良からソレほど遠い場所でもナイのですが、全国乗り潰しという
ネタを思い付く前に廃止されてしまったので、現役の頃には来れません
でした
木村鉄道入る前でもあったしね。

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出札口現在の施設としての事務室なのか?改札のラッチも残って
ますが、ホームへの出入口閉鎖され、小さなタイルを材料にした
モザイク絵列車が停まってる様子が再現されています。

元の待合室と思しき残りのスペースは、資料館のような展示室です。

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三木鉄道移管直後は、キテツ1型(元フラワ1985型)と同一の
2軸タイプLE-CarIIシリーズだったんですよ。ソノ名もミキ180型

幾ら建造費をケチったとは言え、やはり輸送力に限界があったようで、
その後はLE-CarIIを採用してた各社と同様一般的なサイズの気動車
に変っていく事になります。

写真を見てると、別府鉄道だとか他の路線のモノも混じってますね。
広く「播磨地方の鉄道に関して」という事にしておきましょう。

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本棚には「鉄道ファン」「鉄道ジャーナル」などの雑誌がずらーっと
カナリの冊数のバックナンバーが揃ってるようです。…こういうのは
恐らく個人の寄贈でしょうね。

ガラスケースには鉄道模型クリアファイルなどのグッズがありますが、
どうやら売り物ではナイようです。…だったら展示してどうする。自慢?

ともあれ屋内の展示物を見てると、上映されているDVD気になる人物
映ってる事を発見してしまいました。

→次回に続く



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No.3942 鉄道廃線跡を探る