新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

三木鉄道を探る ④

2017/12/09(Sat)

お絵描き会北条鉄道へ行くために前回と同じスジで大阪へ出ると、
今回も例の「かにカニはまかぜ」が入線ておりました。
 
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列車名が長いので表示器の1コマ収まらずスクロールするんです。
そして今回は3両×2本6両編成!…でも何となくガラ空きでした。

神戸明石からソレほど大量に乗るとも思えず姫路の新幹線接続
あるか)、意味はあるのかな?と思いましたクラ駅長です。

コレだけと2席買いをする必要もなく快適に行けるんじゃないですか?
グリーン車より「普通車2席」の方が広いのは明らかでしょう。

さて、間が空きましたが三木鉄道を探る旅に戻ります。

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続いてが西這田という駅の跡地なのですが、ココは三木鉄道移管後
増やされた駅で、資料によると気動車1両分程度の簡素なホームだけ
の駅だったようです。

…近くの交差点ソノ名前と、駅前を横切っていた道路に踏切の跡
見られる程度でした。簡素な駅ほど撤去も簡単だったのでしょう。

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ココからもさらに東へ、ほぼ一直線廃線跡が続いておりますが、イイ
お天気
ではあるものの段々と陽が傾いてきて(開始が遅かったのよ)、
自分の影入れないように撮るのが大変でしたよ。

暫く行くと、県道廃線跡の間に「別所とれとれ市場」という道の駅
みたいな施設があります。
…最近よくある、地元産の農産物やお菓子などを売るお店でしょう。

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施設の駐車場に車を入れ、建物の裏手に続いている廃線跡を見に
行こうと畦道強引に歩いたら、いわゆる「ひっつき虫」と呼ばれる植物
の種
だらけになりましたが。

この辺りから舗装は無くなり、地道になります。でも雰囲気としては、
こっちの方が廃線跡らしくて好きかな。

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他にもあるのか未確認なのですが、鉄道時代の標識勾配票が残って
ました。…コレを引っこ抜くだけの事なんて、ソレほどの手間も経費も
掛からないと思うので、わざと残してあるのかも知れません。

暫く行くと舗装が復活します。元は鉄道橋梁だったソレで小さな川
越えますが、脇にある歩道の橋の方が明らかに古いですよね。…線路が
あった頃から並行して掛けられていたのでしょう。

この先にも駅の跡地改修保存されてましたので、続いて寄り道します。



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No.3940 鉄道廃線跡を探る