新・駅長日誌

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JR北海道 苗穂工場 ④

2017/11/02(Thu)

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つるぎさんの結婚式で頂いた引出物
カタログギフトで注文した「米4キロ」
が届きました。

…コレで暫くは餓えずにすみます
ありがとうございました。

彼女にツイートでお礼を述べた際に
訊いたのですが、注文期限が切れても
百貨店から粗品が届くんだそうです。

…私は以前はコレが苦手で、何度か期限を切らした事があったんですが、
そんな行き届いたサービスは無かったぞ。いいお店を選ばれたんですね。

さて苗穂工場です。
続いてメインの展示車両と思しきC623号機を見て行きましょう。

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C62型「実は戦後の機関車である」という事は、知ってても改めて考える
と驚かされる事実
ですよね。…C59の足回りと、戦争が終わって余り気味
だったD52のボイラーを組み合わせた日本最大の蒸気機関車です。

北海道ではSL末期に、函館本線の山間部での重連運転で有名になり
ましたが、復活した「SLニセコ号」儲からなかったのでしょうか?
ソノ後は復活蒸機小回りの利くC11型などに取って代わられてしまった
ようで、何とも皮肉なハナシかと思います。

…ともあれ、運転席内部が見学出来るようですよ。

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汽笛手で引っ張るタイプではなく、ペダル方式になってるんですね。
…まぁ上から棒を延ばして足で踏めるようにしただけなんですが。

そして自動炭給装置ストーカーエンジンが付いています。

コレで運転作業も効率化したと言うのですが、石炭ってのは単に投げ
込めば
イイだけでなく、罐の炊き具合で投げ込む位置を調整する必要
があったのではナイんですかね?

ソノ辺の調整は出来たのか?ご存知の方があれば教えて下さい

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そしてC623号機の近くにあるのがコレ。ちょっと楽しみにしてた
DMV901号です。…「デュアルモードビークル」って云うんですか?

北海道のローカル線などで、線路と道路乗り換えなく走行出来る
乗り物として開発が進んでたようなのですが、現在は中止されています。
車体は丸々「ニッサンシビリアン」ですね。

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見ての通り、ゴムタイヤ鉄道の車輪との両方が装備されておりまして、
車体の前後に収納スペースがあります。

ただ、運転士バスと列車の両方の免許が必要だったり(交代してては
意味がナイ)、田舎のローカル線とてラッシュ時にはマイクロバスでは
乗り切れないほどの客が来たり、色々と問題は残ってるらしいです。

JR北海道での研究は中止されたようですが、他の地方私鉄ではもしか
したら実現するかも知れません。…ソノ時は乗りに行く事にしましょう。

では続いて、北海道鉄道技術館館内展示の見学へと移ります。

→次回に続く



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