並河駅 鉄道歴史公園
2017/03/16(Thu)
…模型鉄の方は、ジオラマ作成と平行
して、家計を圧迫しない程度に車両も
ジワジワと集めてるのですが…
一応出来るだけ中古車を!という事で、
Amazonで見つけたキハ35の一般色を
2両…M車とT車を、それぞれ別のお店
から買ったんですよ。
で、いざソレが届いてみたら…。
M車を買った所からT車、T車を買った所からM車が来てしまいました。
…どちらもケースと中身の不一致が原因です。
普通なら返品モノですよね。現に先に届いたT車を返そうと、手続き方法
を調べてた所にM車が来たもんで「まぁイイや」となったのですが。
…模型のケースと中身が一致せず間違ってる事例というのは、よくある事
なんでしょうか?結果的に欲しかったモノが揃ったから、問題ナイと言えば
問題ナイのですが微妙に納得が行かないクラ駅長です。
さて、福知山ポッポランドでカナリの時間を食いまして、段々と陽が傾いて
参りましたがあと一箇所、保存施設を見て帰る事にしましょう。
山陰本線で京都からだと亀岡の1つ先、並河駅にやってきました。
…ココに鉄道歴史公園という施設があるそうな。
元は小さな木造駅舎と大きな桜の木が特徴だった駅のようですが、最近
は周辺がベッドタウン化して、近代的な駅舎に変わっています。
現在の駅舎があるのとは反対側の1番線ホーム脇に公園がありました。
…国鉄の駅というのは駅舎の本屋(駅長室)がある側から番線を振る
ので、元は「こちら側」に駅舎があったという事になりますね。
保存されてるのは0系新幹線の先頭車とDD51型ディーゼル機関車です。
…この狭い場所によく2両も入ったな。と思ったら、新幹線の方はアタマ
だけのカットボディでした。市販のサッシドアが付いてるので、開ければ
中に入れるのでしょう。勿論、施錠されておりましたが。
そして「北陸新幹線の誘致」を望むような看板が設置されてますね。
恐らく「新幹線が来る事を願って新幹線を置いた」のだと思われます。
「口丹波」というのは、亀岡市や南丹市などを中心としたコノ地域の通称
なんだそうですが…まだ未定だとは言え、ココまで来るかなあ?
地元の皆さんは喜ぶかも知れませんが速達性としては怪しいし、京都市
の中心部を経由しないってのは、些か不便な気もしますよ。
※コノ記事を書いた直後「福井~小浜~京都~松井山手~新大阪」
というルートが決定したという報道がありました。丹波地方は残念ながら
ハズレのようです。
そして山陰本線と言えばDD51。私が子供の頃は気動車に混じって、
まだ旧型客車の列車がありました。あまり乗る機会はなかったですが。
ホームと同じ高さの遊歩道があり、ベンチなどが設けられています。
山陰本線は電化後も何故か電気機関車はあまり入らず、イベント列車
なんかもDD51でやってたイメージがありますね。
運転室付近にはタブレットキャッチャー
が残ってました。
コレも「結構遅くまで通標閉塞だった」
というイメージと一致します。
…繰り返しになりますが、自分が子供
の頃の保存車両ってのは、やはり
蒸気機関車一辺倒でした。
ソレが最近、自分が現役時代を知ってる
車両が保存されてるケースに出会う事
が多くなり、「歳」を感じるんですよ。
そんな感じで旧丹後山田駅の加悦鉄道から始まった、北近畿の保存施設
巡りの旅はココまでです。
続いては模型鉄のネタを1回挟んで、先日の社員旅行へと参りましょうか。
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No.3672 鉄道保存施設を探る