新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

加悦SL広場 ①

2017/03/05(Sun)

色々と保存施設を回るようになって、気が付いたのがコレと言うか…

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時には保存車両引っ越す事があり、その輸送の手間と費用結構な
モノになるらしいというハナシの事です。
…ソレだけでテレビのドキュメンタリー番組一本作れるレベル?

私もお金が沢山あれば宝くじに当たるとか)、実物の車両を何か1両
欲しい
と思ってる所なんですが(内装メインで使いたい)一番の難点が
ソレなんでしょうね。…車両そのもの割と出物がある筈です。

ってか宝くじって、今まで生きてきて一枚も買った事がないクラ駅長です。

さて加悦鉄道です。加悦駅の旧駅舎を利用した資料館を出た後、また暫く
山手の方へ走って加悦SL広場へやってきました。

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入口のゲートが、アーチ型の鉄橋を模した造りでカワイイんです。

先述の通り、現役時代からSL広場加悦駅の構内に存在したのです
が、廃止後に土地を町役場の建設用地として譲ったので、コノ場所に
移転した
そうです。

大江山ニッケル鉱山あった頃は、ココまで貨物線が延びていて、
ココがその鉱山駅だった所だとか。…ソノ割りに完全な「平地」な気が
するのですが。

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まず駐車場に、加悦鉄道とは関係ナイのですが京都市電の初期車両
が保存されておりました。

…元の所有者は宝塚ファミリーランドか。阪急の付属遊園地ですな。
関西では電鉄系の遊園地軒並み閉まりましたからね。コレも閉園に
伴って移設されたようです。

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こちらの建物は、先程の加悦駅の旧駅舎をモデルに新しく作られたモノ。
…説明によると、展示車両の大部分文化財指定を受けてるようです。

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ココがSL広場の入口にあたり管理棟でもあるのですが、2階にはコレ
また資料室があるので、まずはココから見てみましょう。

…各種の機関車の写真や部品など?元々が小さな私鉄だったので、
走ってた機関車も小型のモノが多く、1067mmではあるものの軽便鉄道
みたいな存在だったのかも知れません。

この手の展示を見ると、ホントにタイムマシン昭和30年頃とかに行って
みたくなる私ですが…続いて改札から屋外に出てみます。

→次回に続く



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No.3661 鉄道保存施設を探る