ジオラマベースの作製
2017/03/04(Sat)
…冬場は色々と差し障りが多くて遠出が出来ず
ネタが枯渇気味になる季節ではあるのですが、
ソレでもネタになりそうな観光列車を色々と調べて
乗りに行こうと試みては居るんですよ。しかし…
・樽見鉄道の「しし鍋列車」…申し込んだ日が
定員割れして催行中止。
・能勢電鉄の「おでん電車」…一番空きそうな
平日を狙ったのに、応募者多数の抽選に落ちる。
悉く運が悪いクラ駅長です。
まぁ今に始まったハナシではありませんが。
特に「抽選制のイベント列車」というのはホントに相性が悪いですね。
…恒常的に行われてるようなので、またの機会を狙おうと思いますが。
さて…加悦駅の資料館を見た後、加悦SL広場へ移動してソノ紹介に
移ろうと思ったんですが、予定を変更して模型鉄の報告に参ります。
…こちらはネタが溜まり気味なので、消化しないとダメなんですね。
次の休みの日に、パネル6枚と波釘を持ってアパートの駐車場へ出て、
連結作業をする事になりました。
久し振りに金槌を振るいましたが、
結構な音がしますね。コレを屋内で
夜間にやろうとしてた?…ヤメといて
正解でしたわ。
波釘のうち赤が今回の作業で打った分。
青は20年前にパネル製作の時に打った
ヤツです。
…古い寺院の解体修理をする宮大工
さんの気持ちがちょっと分かったような
気がしますね。
続いて裏面に、ホームセンターで合わせて買って来たゴム製の「脚」を
取り付けます。
コレで室内を傷つける事なく立てて収納する事が出来るという算段。
トミックス純正のパネルでも、似たような部品が別売りで用意されてた
と思います。…つまりは必需品でしょう。
…ココまで出来たら一度、線路を載せて
みましょうか。
基本的には、このようなエンドレスの
レイアウトになります。
カーブの途中に分岐器があるお蔭で
駅の有効長が稼げるのがミソ。
駅の反対側は、少し嵩上げしてトラス
とガーターの鉄橋を入れる計画です。
…でココからが、いよいよ未知の領域。出来上がったジオラマベースに
線路を固定して行きましょう。
再び屋外…駐車場まで行くのは面倒なので、廊下に出して作業開始
です。…幸いな事にウチの近所では今、分譲住宅の建設が盛んに
行われており、ソレの作業音に混ぜてしまえそうな気がするもんで…。
ココで先に、架線柱のベースも取り付けておきます。
…ジオラマだと架線(柱)を省略するケースも多々あると聞いております
が、やはり「電車」を走らせる事を想定しておりますので、私はソノ辺は
妥協したくナイのです。
鉄橋に当たる部分は、先に一番下の橋脚部品をベースに打ち付け、
ソコに鉄橋を載せます。
…線路を固定するレイアウトの一番の利点は「配線を裏に回せる」って
事だと思うんですよ。今回はDCフィダー(電源)と、分岐器が2か所なん
ですが、ベニヤに穴を開けて配線を下に通します。
コレだけで何となく「本格的なモノを作った」気になるのが不思議ですね。
では次回、加悦鉄道の続きに戻りますよ。
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No.3660 バーチャル蔵部駅