新・駅長日誌

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丹後山田駅資料室

2017/02/28(Tue)

…その「焼鯖そうめん」ですが、飲食店に入る時間はなかったものの、
駅前のスーパーマーケットで同じ名前のモノを売ってました。

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持って帰ろうとしたら鞄の中でパッケージが潰れており皿に盛り直した
状態
ですが…甘辛い味の絡んだ素麺に、鯖の切り身が乗ってます。
湖北地方の名物らしいけど、コレは全く知りませんでしたクラ駅長です。

七味を振ると酒のアテにも行けます。一度「出来立て」が食べたいもんだ。

さて新たな報告ですが、また近場の保存施設という事で先日、京都府の
北部
を何箇所か回ってきました。まずは加悦鉄道に関する所からです。

加悦鉄道は、国鉄(現在は京都丹後鉄道)宮津線丹後山田から終点の
加悦までの5.7kmを、昭和60年まで営業していたローカル私鉄です。

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まずはソノ起点であった丹後山田駅にやってきました。…今回はダイヤ
の薄い
所が多いので、久し振りに「もどき」移動です。来月にちょっと遠出
する
ので、ソノ試運転も兼ねての事なんですか。

…ってイキナリ駅名が違いますね。
ココは元々が丹後山田なのですが、第三セクター化して北近畿タンゴ鉄道
になって野田川、そして最近京都丹後鉄道に移管してからは与謝野と、
2回も駅名が変わってるのです。

色々と事情はあるのでしょうが、旅行者には困ったハナシだと思います。

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駅舎の一角に、国鉄時代と言うか、加悦鉄道が存在した頃の資料などを
展示してる資料館があるんですよ。まずはソレから見て行きましょう。
乗り鉄では何度か通った駅なのですが、中を見るのは初めてです。

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社長のDVD「電車女★春の旅」でも紹介されてましたね。当時は宮津線
の各駅に、ボランティアで地域の情報を発信する「ブログ駅長」なる人が
いて、ココの管理人であった山田川さん(仮名)という人が、案内人として
登場しておりました。

あの人たちあのシステムは、今はどぅなってるんでしょう?

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そんな事より加悦鉄道です。再現されたジオラマで見てみますと…

ココから南へ約6kmの加悦町(当時)は、丹後ちりめんの産地であるのと
ソノ奥の大江山ではニッケルが採れるので、加悦鉄道ソレらの輸送の
ための路線でもありました。

当然に国鉄線路が繋がってますから、貨物列車の乗り入れも行われて
いた筈です。…旅客列車旧国鉄の気動車でやってましたね。

昭和60年に廃止された加悦鉄道ですが、私は子供の頃に一度だけ
乗った事があるんです。ソレに関して次回、詳しく触れたいと思います。

→次回に続く



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No.3656 鉄道保存施設を探る