新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

長浜鉄道スクエア ②

2017/02/22(Wed)

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先日の大阪ヨシヨシ会で難波のゲーセン
行った時の事…フロアの一番隅っこに、
このようなゲーム機が置いてありました。

新幹線ゲーム現代版じゃないですか!

描かれている車両が新しくなり、区間も
新函館~鹿児島中央に拡大されています。

さっちょが興じていたリズム系のゲーム
「もぐら叩きとビックリマンシールが合体した物」
と評していた松井さんですが、コレなら分かる
ようで、楽しそうにメダルを弾いておりました

景品のガムを取って頂きありがとうございますクラ駅長です。

さて長浜鉄道スクエアですが、まず長浜駅の旧駅舎に入った所に受付
があり、ソコで入場料を払います。

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先述のように正確には3つの保存施設が寄り合わさった場所という事に
なりますか。まずは旧駅舎から見て行く感じになりますね。

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入口を入ったエントランスの部分3等の待合室となっており、ソノ奥に
出札窓口があります。

明治15年長浜だと、コノ建物はさぞモダンな存在だったと思われ
ますが、東海道線はまだ開通しておらず、琵琶湖北岸の木ノ本から敦賀
にかけての路線なので、貨物の割合の方が大きかったかも知れません。

行商人っぽい父ちゃんと男の子が居ますね。まだ江戸時代の雰囲気…。

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照明は電球なので再現されたモノでしょうが、レトロなデザインです。

窓は本物?建物自体はコンクリート製ですが、窓枠の周りにレンガを
配したデザインになっています。…外を走るのは現代の電車ですが、
ずっと北陸本線を見続けてきた窓という事になりますか。

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入口から見て左手の方向に1等と2等の待合室があります。
…昔は等級によって待合室も別だったんですよね。現代でも空港など
ビジネスクラス用のラウンジとかあるから、ソレも同じようなもんか?

こちらは些か「ハイカラさん」な一家が列車を待ってるようです。

汽車が走るようになっても長距離の旅行には、やはり何日も家を空ける
時代だった事でしょう。…子供の学校はどうするのか?

要らん心配をしつつ、建物の奥へと進みます。

→次回に続く



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No.3650 鉄道保存施設を探る