軽便鉄道博物館 ③
2017/02/18(Sat)
昨日は雨でしたが、また近場の保存施設という事で、滋賀県長浜市の
長浜鉄道スクエアへ行ってきましたクラ駅長です。
現在の北陸本線の長浜~敦賀は、明治15年に開通した区間で、東海道
本線よりも長い歴史を持つ区間です。
ソノ始発駅であった長浜駅の旧駅舎は、日本最古の駅舎として鉄道
記念物にも指定されてます。そしてココは日本の交流電化の発祥地
でもあるという事で、最初の交流機関車EF70型が保存されております。
…ココも2度目の訪問なのですが、ブログ未収録のため押さえおこう
という趣旨でした。
ってかソノ1度目の時は見学はしたものの、ある事情があって碌に頭に
入らなかったんですよ。詳しくは後日の記事で述べますが。
さて軽便鉄道博物館です。この日も雨でしたが、折角なのでミニ列車に
乗せて頂く事になりまして…
先頭の車両に運転士さんが乗る…まぁ機関車と客車のような編成
ですが、車庫の前を出発してターンテーブルの周りを一周し、更に
車庫の裏を回るコースで10分弱ぐらいだったでしょうか?
…しかしコレだけ精巧に造られた車両なんですが、惜しい事にワイパー
が装備されてナイのですよ。雨の日は視界が悪そうで大変ですね。
…外からの走行イメージはこんな感じ。
中央の762mmの両側に、ソノ半分
の381mmの線路が敷かれています。
ココまで来たら、私が気になるのはもぅ
次の一点だけです。
小規模ながら本格的なコノ列車…
体験運転は出来ないのか?という事。
案内して下さったスタッフの松本さん曰く「体験運転はやってないけど
ウチの会員になって修行を積めばお客さんを乗せて走れるよ」との事。
…コレはちょっと惹かれるじゃないですか。奈良からは少し遠いけど
一考の余地がある気がしますよ。
続いてはメインの展示物であるモニ226号の車内へ…引き続き松本さん
の案内によって乗車します。
この車両は、現役を引退後に四日市市のスポーツ施設に引き取られ、
ソコで保存されてたモノを、こちらの開館に合わせて移設されたんだ
そうです。
…近鉄という会社は、廃車になった車両を滅多に保存しない事で有名
(渡辺さんがよく嘆いてる)なんですが、たまたま鉄道とは関係ない施設
にあったから解体を免れたような経緯だそうですよ。
とは言え。経年劣化でボロボロに錆びてた車両を、皆さんの手作業で
ココまで復元したという…図面もなく手探りだった復元作業の苦労話を
一仕切り語って頂きました。
ココまで来たんなら、線路はほんの数十
メートルではあるものの、実際に走ったら
最高ですよね。
…と思ったんですが、この車両はモーター
を他所に取られてしまったとかで、流石に
ソレは叶わない事なんだそうです。
ぃゃ、この人たちだったらいつかヤリそう
な気がするんですが。
最近、各地の保存施設を回るようになって
分かったのですが、皆さんホントに手弁当
で努力されてる所が多いです。
こんな趣味が持てたら最高かとは思いますが…私はなかなか踏ん切り
が付かないのが現実なんですよね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
長浜鉄道スクエアへ行ってきましたクラ駅長です。
現在の北陸本線の長浜~敦賀は、明治15年に開通した区間で、東海道
本線よりも長い歴史を持つ区間です。
ソノ始発駅であった長浜駅の旧駅舎は、日本最古の駅舎として鉄道
記念物にも指定されてます。そしてココは日本の交流電化の発祥地
でもあるという事で、最初の交流機関車EF70型が保存されております。
…ココも2度目の訪問なのですが、ブログ未収録のため押さえおこう
という趣旨でした。
ってかソノ1度目の時は見学はしたものの、ある事情があって碌に頭に
入らなかったんですよ。詳しくは後日の記事で述べますが。
さて軽便鉄道博物館です。この日も雨でしたが、折角なのでミニ列車に
乗せて頂く事になりまして…
先頭の車両に運転士さんが乗る…まぁ機関車と客車のような編成
ですが、車庫の前を出発してターンテーブルの周りを一周し、更に
車庫の裏を回るコースで10分弱ぐらいだったでしょうか?
…しかしコレだけ精巧に造られた車両なんですが、惜しい事にワイパー
が装備されてナイのですよ。雨の日は視界が悪そうで大変ですね。
…外からの走行イメージはこんな感じ。
中央の762mmの両側に、ソノ半分
の381mmの線路が敷かれています。
ココまで来たら、私が気になるのはもぅ
次の一点だけです。
小規模ながら本格的なコノ列車…
体験運転は出来ないのか?という事。
案内して下さったスタッフの松本さん曰く「体験運転はやってないけど
ウチの会員になって修行を積めばお客さんを乗せて走れるよ」との事。
…コレはちょっと惹かれるじゃないですか。奈良からは少し遠いけど
一考の余地がある気がしますよ。
続いてはメインの展示物であるモニ226号の車内へ…引き続き松本さん
の案内によって乗車します。
この車両は、現役を引退後に四日市市のスポーツ施設に引き取られ、
ソコで保存されてたモノを、こちらの開館に合わせて移設されたんだ
そうです。
…近鉄という会社は、廃車になった車両を滅多に保存しない事で有名
(渡辺さんがよく嘆いてる)なんですが、たまたま鉄道とは関係ない施設
にあったから解体を免れたような経緯だそうですよ。
とは言え。経年劣化でボロボロに錆びてた車両を、皆さんの手作業で
ココまで復元したという…図面もなく手探りだった復元作業の苦労話を
一仕切り語って頂きました。
ココまで来たんなら、線路はほんの数十
メートルではあるものの、実際に走ったら
最高ですよね。
…と思ったんですが、この車両はモーター
を他所に取られてしまったとかで、流石に
ソレは叶わない事なんだそうです。
ぃゃ、この人たちだったらいつかヤリそう
な気がするんですが。
最近、各地の保存施設を回るようになって
分かったのですが、皆さんホントに手弁当
で努力されてる所が多いです。
こんな趣味が持てたら最高かとは思いますが…私はなかなか踏ん切り
が付かないのが現実なんですよね。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.3646 鉄道保存施設を探る