リニア・鉄道館 ⑤
2017/01/31(Tue)
…いすみ鉄道の夜行列車で立ち寄った
大多喜駅近くのコンビニです。
季節柄、地元の子供さんたちが書いた
と思しき「書初め」が貼ってありました。
金光和覚続清上音笑萌若…?
ああ、1文字ずつ別の語なのね。
恐らくは「来年の抱負を1文字で」という
事かも知れません。
…しかし「萌」が抱負ってどんな人生なんでしょう?と思うクラ駅長です。
ぁ、奥の方に「痩」なんてのもありますか。私もコレは実践したいかな。
さて「リニア・鉄道館」です。引き続いて奥の収蔵車両を見ていますが…
昭和の建築限界測定車、オヤ31型もありますね。事業用車両としては
メジャーですが、なかなか実物は見れなかったイメージです。
オヤ31も基本的に他の形式からの改造車なのですが、中には進駐軍
から取り返した展望車で作ったようなレア車両もあったそうな。
初代新幹線の0系ベースのドクターイエロー。
社長がへばり付いてたアレですね。先頭車は建物で言うとエントランス
みたいなモノなのか、特に変わった器材は積んでナイのですが、天井に
架線の観測用のドームとカメラが見られました。
蒸機気動車のホジ6005。元は確か明治村にありましたよね。
…以前から気になってたのですが、蒸気機関を普通の気動車のように
床下にぶら下げた車両というのは作れるモノなのか?
…流石にソレは無理なようで、車両の一端に蒸気機関車と同じような罐
が入っています。ソレで直下にある動台車を動かすって事ですかね。
恐らくは長編成の必要がないローカル線で使われてたモノでしょうが、
小型の機関車で小型の客車を牽引するのとどう違うのか?…ソレなりに
メリットはあったんでしょうが、なかなか現代に伝わっておりません。
まだまだ紹介しきれてナイ車両もありますが、ここらでソレ以外の展示物
も見に行く事にしましょう。
※→次回に続く
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No.3628 鉄道保存施設を探る