東川口のグランシャリオ ②
2016/12/27(Tue)
…たまたま入った居酒屋さんの神棚です。
ビルのなで神棚の上にも部屋があり、人が
住んでたり働いてたりするワケなんですが、
神様がソレを嫌がるとイカンという事で、天井
に「雲」と書いて「ココから上は空ですよ」
という事を意味してあるそうな。
下の「地」はそのオマケみたいなもんでしょう。
(※「天」と書く場合もあるらしい。)
…風習として噂には聞いた事がありましたが、
実際に見たのは初めてだったクラ駅長です。
こういう文化は廃れないで欲しいもんですね。
さて東川口の「グランシャリオ」ですが、引き続き外観の観察を続けて
おります。…大事を取って早めに行ったもんで、まだ開いてナイのよね。
…貫通扉部分に最低限に書かれた「食堂」の文字。こういうアイテムも
「国鉄情緒だなあ」と思ってしまう時代になりましたね。
ブルートレインに使われた客車のうち、500番台は北海道用としての
耐寒耐雪構造に改造されたグループです。…「グランシャリオ」も然り。
…ココにも手作り感溢れる顔出し看板がありますが、撮ってくれる人が
いないので今回はパス。まずは敷地内にあるベーカリー行きます。
詳しくは後述しますが、まずココでパンとモーニングセットの代金を払い、
車両の維持に充てられるという乗車券を買ったら客車へ移動…。
基本的に食堂車というのは乗降用の扉がナイもんで、貫通扉から店内に
入る感じになりますね。すぐに厨房がありますがココは撮影禁止だとか。
基本的な造りの通り、まずは通路があってソノ奥がダイニングです。
…在来線の食堂車って、世代的には被ってるけど実は殆ど知りません。
食堂車のあるブルートレインは、中学生の時に乗った「さくら」ぐらい?
ソレも大阪~小倉だったから、朝食に一度使った程度でした。
485系などの昼間の特急でも、食堂車の存在が充分に発揮されてたのは、
例えば上野から東北方面へ半日ぐらいかけて走るような列車でしょ?
関西に生まれ育った私だと485系は「雷鳥」など。
…金沢まで2時間少しなら、悠長に食ってるヒマもありませんわ。
という事で長年の憧れであった食堂車。いよいよ体感してみます。
※→次回に続く
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No.3593 鉄道保存施設を探る