東川口のグランシャリオ ①
2016/12/26(Mon)
…近所にあるパチソコ屋の看板です。
そのままにしてたら結構なイケメンだと思しき
白人のお兄ちゃんの顔に、ベタな教科書風の
落書きがしてあって、コレ全体が看板として
のデザインなんですよ。
見るたびに、ソコハカとなく腹が立つクラ駅長
です。…理由はよく分かりません。
ちなみにこのパチソコ屋に仕事で行った事が
あるのですが、男性のホール従業員がコレと
同じメイクで働いてました。…何たるマゾ!
さて、木村鉄道の「なごみ」ツアーに落選した事による一連の代行輸送
も最終日、早起きしてJRを乗り継ぎ、埼玉県川口市にやってきました。
ココに、かつて寝台特急「北斗星」などで使われていた食堂車が保存
されており、実際にレストランとして営業しているという情報を得ました
もんですから「保存施設ネタ」として使えると踏んだワケなんです。
…という事で武蔵野線の東川口で下車。駅から10分程度歩きます。
非常に分かりやすい青い車体が見えてきましたね。
詳しくは調べてナイのですが、この地域で飲食店や福祉施設などを
手広く経営する「名倉さん」という人の会社の店舗の一つのようです。
同じ敷地に和食店、イタリアン、ベーカリーなどもあるようですよ。
現役当時そのままの食堂車が置いてあります。今年の5月にオープン
したという事で、既に行った方のツイートなどから存在を知っており、
今回の目的地の一つにしたという次第なんですが…。
…営業がモーニング→ランチ→カフェ→ディナーとある中で、実の所
関東に来た初日…扇町猫ヨシヨシの後に、予約の要らないカフェタイム
を狙って来たのですが「今から貸切なので…」と断られてしまい、最終日
のモーニング(コレも予約不要)に振り替えたという事情でした。
ではまず外観から見て行きますが…
形式はスシ24型。24系ブルートレインの一族ですが、元々は特急電車
485系の食堂車サシ481型だった筈です。
在来線特急の減便や短編成化で食堂車が大量に余り、折しもJR発足
後の目玉商品としてデビューした「北斗星」に使い回されたモノですね。
…銘板を見るに昭和63年と平成元年に改造…。2年連続じゃない。
コレはなかなか面白そうな所に来てしまいました。続けて見て行きます。
※→次回に続く
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No.3592 鉄道保存施設を探る