姫路モノレール ②
2016/11/14(Mon)
先日少し触れた「みすゞ潮彩号」の指定席の件ですが…
JR西日本の予約サイト「e5489」で席を取ろうとした場合「窓側・通路側」に
加えて「ABCD」で席を指定して取る事も可能なんですよ。
…しかしコノ列車にはB席とC席は一部のボックスを除いて存在せず、
全てが窓側という構造になっています。
問題なのは「海側の列に座れるか」という事になるんですよね。
単純に「海側」とか言って、奈良辺りの窓口担当者が理解してるか怪しい
所だし、「進行方向の左側」だと下関でスイッチバックするから間違える
可能性もあります。
ちゃんと席番号で「偶数列」と指定する必要があるので、コレだけは
面倒ながら窓口へ買いに行きましたクラ駅長です。
さて姫路モノレールです。手柄山中央公園の「交流ステーション」に
やってきました。エレベーターで2階分ほど上がりますと…
テラス状になった通路から、新幹線の高架と姫路城が見えました。
姫路駅までは直線距離で1.5km程度、路線の営業キロは1.8kmでした。
…大体の距離感覚が分かると思います。
現在は横に並んで水族館が併設されており、遠足の子供たちらしき
賑やかな声が聞こえております。
建物中央のアーチ状の開口部が、モノレールが存在した時に軌道と
車両が出入りしていた部分だそうな。現在は交流ステーションと水族館
の入口になっており…ガラス部分にモノレールの絵がドーンと!
そして入った所に、絵と同じ状況で軌道と車両が置かれています。
…モノレールだから車両の下の軌道も結構な高さが必要なので、
このように建物2階分を抜いての展示方法になるんでしょう。
この展示施設がオープンしたのは2011年、1974年の営業休止から
37年経っての事だったそうです。
「展示室OPEN」のポスターは恐らく、開通当時のデザインを復元したモノ
かと思われますが、37年てスゴいですね。よく残ってたな。
姫路のモノレールは、一般的に「跨座式」と呼ばれるタイプですが、メイン
となるコンクリートの軌道の上に、鉄のレールが1本載っています。
アメリカの航空機メーカーのロッキード社が開発したので「ロッキード式」
と言うそうな。
ココから階段で1階分上がると、元の駅ホームだった部分が展示室として
公開されています。…ホントにその「穴」から出入りしてたんですね。
では階段を上って、上の展示室へと向かいます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
JR西日本の予約サイト「e5489」で席を取ろうとした場合「窓側・通路側」に
加えて「ABCD」で席を指定して取る事も可能なんですよ。
…しかしコノ列車にはB席とC席は一部のボックスを除いて存在せず、
全てが窓側という構造になっています。
問題なのは「海側の列に座れるか」という事になるんですよね。
単純に「海側」とか言って、奈良辺りの窓口担当者が理解してるか怪しい
所だし、「進行方向の左側」だと下関でスイッチバックするから間違える
可能性もあります。
ちゃんと席番号で「偶数列」と指定する必要があるので、コレだけは
面倒ながら窓口へ買いに行きましたクラ駅長です。
さて姫路モノレールです。手柄山中央公園の「交流ステーション」に
やってきました。エレベーターで2階分ほど上がりますと…
テラス状になった通路から、新幹線の高架と姫路城が見えました。
姫路駅までは直線距離で1.5km程度、路線の営業キロは1.8kmでした。
…大体の距離感覚が分かると思います。
現在は横に並んで水族館が併設されており、遠足の子供たちらしき
賑やかな声が聞こえております。
建物中央のアーチ状の開口部が、モノレールが存在した時に軌道と
車両が出入りしていた部分だそうな。現在は交流ステーションと水族館
の入口になっており…ガラス部分にモノレールの絵がドーンと!
そして入った所に、絵と同じ状況で軌道と車両が置かれています。
…モノレールだから車両の下の軌道も結構な高さが必要なので、
このように建物2階分を抜いての展示方法になるんでしょう。
この展示施設がオープンしたのは2011年、1974年の営業休止から
37年経っての事だったそうです。
「展示室OPEN」のポスターは恐らく、開通当時のデザインを復元したモノ
かと思われますが、37年てスゴいですね。よく残ってたな。
姫路のモノレールは、一般的に「跨座式」と呼ばれるタイプですが、メイン
となるコンクリートの軌道の上に、鉄のレールが1本載っています。
アメリカの航空機メーカーのロッキード社が開発したので「ロッキード式」
と言うそうな。
ココから階段で1階分上がると、元の駅ホームだった部分が展示室として
公開されています。…ホントにその「穴」から出入りしてたんですね。
では階段を上って、上の展示室へと向かいます。
※→次回に続く
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
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