SLやまぐち号③ 機関区?Ⅱ
2016/10/28(Fri)
実家へ運びたいモノ、実家から持ち出し
たいモノ、車でないと行きにくい買い物
などがあったので、久しぶりに「もどき」
を車庫から出しましたクラ駅長です。
…2か月ぶりの公道走行になりますね。
最近は殆ど「動態保存車」と化してる
気がします。
このぐらいのペース&乗り方だと、点検
さえマメにしてたら30年ぐらい乗れない?
さて津和野です。整備を終えたC571が転車台で向きを変え、駅の方向
へ向かおうとしています。
前回に見た通り、津和野の転車台はC57型の車体長ではなくホイル
ベースに対してギリギリの大きさです。
…転車台というのは、ドコでも同じサイズに造るのではなくて、ソノ路線
で使う機関車の規格に合わせて「コレで充分」という造り方をするもん
なんだと改めて学びましたよ。
左の画像がちょっとお気に入り。腕木信号機は雰囲気付けのレプリカ
みたいなもんでしょうが。
…同じような画像が続くので、右はちょっとレトロ調に処理してみました。
そんな感じで私も駅に戻りました。元の1番線に当たる位置の留置線に、
客車が退避させてあるのですが、まずはソコへ行って連結。
…ココは行き止まりの構造なので、下り便の到着後に機回しをして、
客車は推進運転で突っ込む事になるんでしょうが、入れ替え用の
機関車が見当たらないので、C571が「自分でやる」事になるのか。
出来るだけ人が入らない構図を選んだのでアレですが、私が居る側は
駐車場になっており、これから乗るであろう見物人が多数居るんですよ。
キャブ側面など。[郡]は小郡ですな。…新山口じゃなくて。
でも横の行路表みたいなモノは「シヤ-ツワ」とあります。んー微妙。
整備年月の「26-6」は勿論、昭和じゃなくて平成ですよ。
そして火室付近の側面から、赤くなった石炭が見えました。
…隙間が空いてるモノなんですか。まぁそうしないと酸素が入らないか。
山間いの緑を背景に蒸気を噴き上げ、
煙を出しつつこれからの走りに備える
姿は準備運動のようにも見えますね。
この辺が人間的な機械だと言われる
由縁でしょうか?…実際にコノ間に
罐の圧力を高めていくワケですが。
一通りの写真が撮れた所で駅舎の方
に戻り、改札の列に並ぶ事にしましょう。
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No.3533 乗り鉄日誌>JR西日本