名寄本線 キマロキ編成 ①
2016/10/01(Sat)
ココに来る途中の旭川駅で、自販機でお茶を
買ったんですよ。そしたら「当たりつき」のソレ
が珍しく当たってしまいましたクラ駅長です。
…20年ぶりぐらいの事ではナイでしょうか?
以前の仕事で飲み物の自販機も少し扱った事
があるので知ってるのですが、アレは当たりの
確率を任意設定出来るんです。
なので「ドノぐらい当たるか?」は一概に言えず
今回のに関しても全く分かりません。
で、早くボタンを押さないとキャンセルになる
ので、適当に押したのがコレ(左)…。
…何だか見慣れない謎の飲み物が出てきましたね。 ガラナ飲料って
言うんですか?元はブラジルから来たもんで日本では北海道の名物
らしいです。そう言えば函館のラッキーピエロでも売ってたな。
さて北海道です。快速「なよろ」でソノ名の駅、名寄に到着しました。
今日はココで「キマロキ編成」を見学するのがメイン行事となります。
駅を出ると、線路と並行して走る大通りを左へ折れ、暫く行った所の
跨線橋で線路を越えます。
…流石は北海道、ちょっとした地方道がこんなに広いのと、跨線橋から
見る駅の構内も広大な敷地がありますね。元は名寄本線と深名線が
集まる駅だったからなんでしょうが。
跨線橋から駅とは反対方向見ると、右が先程乗ってきた宗谷本線、
左が現在は入替用の引込線なのですが名寄本線へ分岐していた線路
だと思われます。
…古い鉄道地図によると、更に西に深名線が分岐していますね。
交差点というより、3本の路線がオバQの毛のように稚内方向に向けて
集まる構造だった所のようです。関西で言うと木津駅みたいな感じか?
キマロキ編成は、名寄本線の線路跡だった所にあるという事なので、
地図で言うと名寄駅の右下、次の中名寄までの間にある事になりますね。
暫く歩くと名寄公園の入口があり、博物館と「SL展示場」という看板
が出てきますので、ソレに沿って右折。公園の敷地内に至ります。
…駅方向から行くと編成の後部からになりますが、見えてきました。
扱いとしては博物館の展示物の一つなんでしょうが、屋外にあるので
コレだけ見る分には無料です。特に柵などもナイので、時間制限もナイ
ものだと思われます。
…しかし先程貰ったパンフレットの記載によると「10月中旬から4月下旬
は雪害防止のためにシートで覆う」らしいです。
北海道の鉄道保存施設は、コノ手の縛りが多いので注意ですね。
では念願のキマロキ編成、1両ずつ細かく見て行きましょう。
※→次回に続く
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No.3506 鉄道保存施設を探る