新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

津山まなびの鉄道館 ②

2016/08/24(Wed)

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そんな感じで「さんふらわあ」に乗った
時の事ですが、レストランで食事を
してたら「天井が鏡張りである」事に
気が付いたんですよ。
だからコレは、天井に映った自分の姿
を下から撮ってるのですが。

「昭和の連れ込みホテルの発想」
という事を、真っ先に思い付いてしまい
ましたクラ駅長です(猫殴)

…恐らく、今時あんなモノはもう流行的に存在しないと思いますが。

さて津山です。300円入館券を買って敷地内に入ると、やはり大きく
目前に広がるのがメインの施設である扇形車庫ですね。

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…1枚分の画角では全体が入りきらないので、また「パノラマもどき」
写真にしてみました。

手前側から気動車が5両蒸気機関車が1両ディーゼル機関車が
7両の、合計13両の車両が保存されている事になります。

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津山機関区扇形車庫は、1936年
作られ、収容線数が17本という、
国内で2番目の規模の大きさとなる
扇形庫だそうな。
(※1番京都の梅小路機関区

2009年には、近代化産業遺産の認定
を受けています。…鉄道絡みでは
肥薩線の真幸駅なども同様ですね。

そして転車台の前にモニュメントとして置かれてるのが、C57型機関車
の動輪
です。…もはや「お約束」かも知れませんが。

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C51型から始まった大型の旅客用蒸気機関車の動輪は、直径が
175cm
狭軌の鉄道車両としては世界最大の大きさだったんです。

「概ね大人の身長ぐらい」という事で、比較するための「定規」が置いて
ありました。…私の身長は167cm少し足りません社長が約153cm
だから「カップルの身長差」としては理想的14cm差なのですが。

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…ともあれ、まずは気動車の方から見て行きましょう。左の画像は
奥側から33181582852ですか(キハ略)
「変り種」としては、客車オハ50エンジンを付けたキハ33かなあ。

北海道のキハ143もそうですが、そんな軽便鉄道的な発想JRでも
やってたという所が笑えます。…余程カネがなかったんでしょうね。

各車両には、奥の方に乗車用の階段が添えてあるのが見えるのですが、
基本的に車内は公開されてナイようです。ソノ辺がちょっと残念かな。

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しかし津山という所は、運転本数こそ減ったものの現在でも鉄道の要衝
として、気動車の巣窟になってるようなイメージがありますね。
関東の方が大喜びするキハ40の首都圏色とか…もう当たり前

では更に見学を続けて行きましょう

→次回に続く



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No.3468 鉄道保存施設を探る