新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

片上鉄道保存会 ③

2016/08/19(Fri)

昨日は急に思い立ちまして、福井県越前市にある御誕生寺というお寺に
行ってきましたクラ駅長です。

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…見ての通り猫が大量に居る猫ヨシヨシなお寺があるという事を
小耳に挟みましたので。いやあ、今までの猫ヨシヨシ離島ばかり
でしたが、こんなお寺もあるんですね詳細はまた後日です。

さて片上鉄道です。今回まず復活運転に充当されているキハ702号
早速乗せて頂いたという事で、ソノ詳細を見ていきましょう。

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…先述の通り、元は国鉄のキハ07だった車両ですが、製造が昭和11年
片上鉄道に来たのが昭和42年ですか。…ほぼ耐用年数切れじゃない?

キハ07ってのは、元々はアタマにライトが一灯ある、このような外見
をしています。移籍時にソノ辺をオリジナルに改造したようですが、
元々が丸いのでマンボウみたいな魚顔になってしまった気がします。

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車内は一応はセミクロスシートですが…狭っ!コレで2人掛けでしょ?
戦前の日本人は、今より小柄な体格だったかも知れませんが、流石に
コレで賞時間はキツそうですね。

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ちなみに私が窓側に座ってこんな感じ
自分と同じ体格の人がもう1人だと
ツラいでしょうね。
社長ぐらいだとピッタリ(猫殴)

同型車のシートにピカチュウが座ると
こうなります。僅かに隙間があるから
グランクラスよりは広いんじゃない?

それにしても、背もたれが低いのよ。

現代になって、田舎のローカル列車「治安と風紀の問題」一気に
ロングシート化
した時期がありましたが、コレだったら大丈夫か?

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シートの下には、でっかい字で「砂」の箇所が。…短距離の復活運転
では砂を撒かないと登れないような急勾配もナイでしょうが、現役時代
のハナシでしょうかね?

と、最近ソノ辺の通勤電車にも全て標準装備されつつある避難用の
ハシゴ。…しかしオハネフ12て!ドコで拾ってきたんですか?

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車内の空調は、冷房装置など勿論なく扇風機です。…しかもスイッチ
がコレまた古い!
見慣れたアレ
よりゴツい感じでした。

…と停車中ココまで撮りましたが、お客さんも集まり、いよいよ本線上
への運転
へと移ります。

→次回に続く



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No.3463 鉄道保存施設を探る