宮原線跡地を探る ⑤
2016/08/05(Fri)
…毎日暑くてドコにも出かける気が
起きませんクラ駅長です。
ぃゃ「世間が夏休み中だから」という
理由の方が大きいかな?
本来なら京都の鉄博とか丹後くろまつ
とか、まだ未経験で行きたい所はあるの
ですが「どうせ混んでるでしょ」という
のが先に出る。
いつでも平日を選んで行ける身分なので、特に急ぐ事はありません。
…しかし9月の北海道までに何かしないとネタが維持できませんので、
近場に猫ヨシヨシの心当たりが1つあるのぐらいは行きましょうか。
さて宮原線です。豊後森・恵良を出て、途中色々と見ながら約2時間。
元の終着駅だった肥後小国駅の跡地に到着です。
ほんの僅かの線路跡と、駅名標がモニュメント的に残されている場所
に出ました。ココは何なのかと言いますと…
現在はココも「道の駅」として整備されてた場所になっておりました。
…右がソノ中心となる「ゆうステーション」という建物なんですが…
科学特捜隊本部?無駄にギャラクシーと言うか、洒落すぎてナイ?
建物の周囲がロータリーになっており、バス乗り場も併設されています。
…コレだけクリスタルな建物なのに、周囲の歩道がどうも木製枕木
っぽいというのも面白い組み合わせです。駅を解体した時のモノを
再利用したのかしら?
店内には、やはり地場の産物を中心としたお土産類が多くありました。
再び屋外に目を転じると、ココにもやはり腕木信号機と転轍機レバー。
…あれ?何か引っ掛かってますね。
よく自転車のおばちゃんが使う、超日除け面でした(名前は適当)。
アレは車から見てると、表情が全く分からなくて怖いです。
てかコレを使っていいのは、溶接の職人さんだけだと思うのですが。
今日は雨だけど、陽射しの強い九州の事。おばちゃんにとっては
武士の刀ぐらいに大事なモノではナイんでしょうか?
折角来たので、何か買って貢献したい
所ではあるのですが、今朝のフェリー
運賃の読み違えで現金がヤバいので、
取り敢えず地元産っぽい牛乳を1本。
という事で積年の念願だった宮原線。
廃止後30年以上経っての事ですが、
ようやく来る事が出来ました。
「もどき初上陸」による九州の旅もあと
少し。元来た道を別府に向けて帰ります。
帰りは大分自動車道の霧も収まったのか、通行止めは解除されて
いました。フェリーへの車両積み込みの約1時間前、いいタイミングで
別府観光港に戻ることが出来ましたよ。
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No.3449 鉄道廃線跡を探る