新・駅長日誌

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愛媛への旅③ 青島航路Ⅰ

2016/07/18(Mon)

20160718i.JPG奈良の市街地の東部奈良公園の
南東側高畑町という地区があります。

戦前からのお屋敷町と言うか、別荘地
でもあった所で、有名なのは戦前の文豪
志賀直哉「暗夜行路」を書いたサロン
風の住居なんかもココにあります。

ウチの祖母が昔「高畑に家を買おう」
と発想したものの、いい出物がなくて
諦めたそうな。

…ソレがもし当時に実現してたら今ならカナリの財産だったのになと
残念に思うクラ駅長です。

そして高畑町は、元々から周辺の田んぼなんかも含めてカナリの広さが
あるんですが、現在は宅地化が進み、私が住んでる安アパート(写真の
地点から1kmほど郊外)も、住所表記だけは同じ高畑町なんですよ。
 
ホテルなどで住所を書く時ちょっとだけ得意げだったしますね。
他所の土地の人は、そんな事は誰も知らないのに。
 
さて愛媛県ですが、続いては伊予長浜駅から車だと2分程度の所に
ある、青島行きの船が出る港までやってきました。

20160718a.JPG 20160718b.JPG

ホントに小さな港ですが、ココから青島海運という会社の船に乗ります。

(※演出の都合上船着場に車を駐めて一枚撮りましたが、乗船客用
 の
駐車場は別にあります。行かれる方は注意して下さい。)

20160718c.JPG
ココから青島へ行く船は日に2往復

午前中の第一便は、島に着いて10分
で折り返すので、猫ヨシヨシのため
には第二便で往復するか、朝に行って
夕方に帰ってくるかになります。

船の定員は決まってますので、
第二便は「第一便の居残り客」
人数を引いた数しか乗れないんですよ。

しかも基本的には地元の人が優先だし、土日は混雑すると思われます
ので、やはりお出かけには余裕のある平日がオススメですわ。

という事で、乗船前注意書きを読んでみましょう。

20160718d.JPG 20160718e.JPG

他の猫ヨシヨシ島と同様、猫が多く生息している地域と、ソレに対する
マナーや注意事項が掲示してありますが… ココはエサやりOKなのね。

後でも触れますが青島は、過疎化が進んで住民の数極端に減って
おり
、猫が増えたとしても最低限の維持さえ難しいのかも知れません。
…てっきり「ダメ」というアタマで来ましたから何も用意してナイぞ

20160718f.JPG 20160718g.JPG

では船に乗りましょう。…車を駐車する場所を探してたらギリギリになり
「乗るんなら早くして下さーい」って急かされての乗船です。

20160718h.JPG
上の写真の通り、フェリーではなく
小さな客船です。

船の運賃ってのはどのように決まる
のか?
やはり距離に応じて統一された
相場と言うか規定でもあるのか?
考えた事もナイので分かりません

ともあれ往復で1,360円ですか。
「上陸券」って表現は初めて見たぞ。

では今回も猫を目指して片道35分の船旅に出発です。



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