新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

小松市 なかよし鉄道 ②

2016/07/05(Tue)

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7月に入り、車載カレンダー新しく
なりましたクラ駅長です。
(※日付は事前調整によるものです。)

ぱの擬人化?

でも十五夜がなくなると、コノ手の細かい
「私物サイン」難しくなりますよね。
一応、次の分までは貰ってあるのです
が、来年以降が大変だ。

さて小松市です。 粟津公園内を走る「なかよし鉄道」発車時刻
なりましたので、早速乗車してみる事にしましょう。

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…先程の駅は「じどうかいかんまえ」と言います。改札があって係の
お姉さん
が居ますが、乗車は無料なので切符はありません
カチカチ押すカウンターで人数を数えてるようです。

しかしお客の殆ど幼児連れのお母さんか、若いカップルみたいな
感じで、鉄ヲタと思しきのは私だけ?ちょっと意でした。

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車内はロングシート
ですが、昔の病院
みたいなビニール
レザー張りです。

やはり軽便車両です
から、サイズは小型
私が立った状態で
天井に手が届く
大井川鉄道井川線
みたいな感じ?
ちなみに、こちらの
軌間は762mmですが。

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運転席は至ってシンプル
真ん中にあるのがノッチで、折り返し時
に撮ったので抜いてありますが右が
ブレーキ
の大きいのが手歯止め
でしょう。
…ココまで来たら私でも運転出来そう

と言うか、コノ手の保存車両の運転士
さんって大抵は元機関士みたいな
お年寄りですが、若い男性でした。

一応考えるのは、機関が先述の通り機械式から液体式に変換されてる
という点。機械式は自動車のMT車と同じで、クラッチとギアチェンジの
操作が必要ですから、今まで見たヤツとは微妙に違うと思われます。

…でも今時、機械式って見れる所あるんでしょうか?

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ともあれ先程の改札のお姉さんが車掌役となって発車です。時速10km
程度
かな?敷地の端っこに沿って、木々の間をゆっくりと走ります

ソレにしても、走行音がめっちゃ大きい
後付けされたと思しきマイクで、お姉さんが案内放送をするんですが、
コレは地声では無理だわ。

現役時代はどうだったんでしょ?田舎の軽便だから、複雑な乗り換え
案内
とか要らないだろうし、乗客も地元の人ばかりだと、駅も大抵は
覚えてるだろうから問題はナイのかな?でも客同士の会話は無理?

…所でソノお姉さんの案内放送ですが、森の中の何本かの木にリスとか
サルとかの絵が取り付けてありまして、「次は何が見えるかな~?」
みたいな感じで、完全に幼児向けでした。まぁ場所が児童館だからね。

車両や路線の歴史とか、ココに軽便鉄道が保存されてる経緯とか、
マニアックな説明は皆無。…たまにはこんなのもアリ?

…と言うか、後日社長に話したら「そう言うのが理想」なんだとか。

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終点近くにトトロ、車止めの先にネコバスが居て、ココで折り返します
先述の駅名票には「なかよしの森」という表記がありましたが、こっち側
駅はありません

そんな感じで「じどうかいかんまえ」に戻ります。約10分間の乗車でした。

以前からに気になってた尾小屋鉄道の動態保存車、上手く平日に乗車
出来て、1つの目的が果たせました。では続いての場所に移動します。



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No.3418 鉄道保存施設を探る