小松市 なかよし鉄道 ①
2016/07/04(Mon)
昨日は久し振りに、同和鉱業片上鉄道の吉ヶ原駅と津山市…つまりは
岡山県に出掛けておりましたクラ駅丁長です。
片上鉄道は、有志の
ボランティアの皆さん
によって月に一度、
第1日曜日に復活運転
が行われています。
…今回はソレを狙って
行きました。
と、新しくオープンした
津山機関区の跡地…
「津山まなびの鉄道
館」の見学です。
双方とも、社員旅行の候補地に推薦したいぐらいの充実ぶりで
凄く楽しかったです。…夕立が降ったり、止んで強い日差しが照り
付けたりの繰り返しで、湿度が高くてカナリ汗だくになりましたが。
さて小松市ですが、まずは粟津公園内にある「なかよし鉄道」に乗りに
来たんですよ。タネを明かすと、コレは昭和の時代に小松市に存在した
尾小屋鉄道という軽便鉄道の車両を使った保存施設なのです。


車庫の裏に、ディーゼル機関車のエンジンらしきモノがありました。
…「保存されている」という雰囲気ではナイのですが、一応の表記が
あります。
車庫に隣接して、ホームと待合室のような駅舎が作られています。

尾小屋鉄道の簡単な歴史と、車両がココに移設されて「なかよし鉄道」
になった経緯が書いてありますね。
…そして時刻表。何事も「土日は混むから嫌」な私は、ワザワザ
水曜日の1本を狙って来たというワケなんです。
(コレ以外にも、幼稚園の遠足とかの団体がある場合は動かすらしい。)

時間が近くなったので、ホームの方へ行ってみました。…これから乗る
であろう気動車が見えてますね。準備作業をしてる係の人に頼んで、
車庫の中も見せて頂くと、多にディーゼル機関車と客車もあるようです。
…コレも全部、動くように整備したんだとしたら、結構な手間でしょう。

…出てきました。コレが実際に動態
保存されているキハ1型です。
鉄道車両として、これ以上はナイという
シンプルなデザインですな。
1937年製造ってから昭和12年ですか?
元は機械式のガソリンエンジンだった
らしいのですが、何度か改造されて
現在は液体変速機のディーゼルに
なっています(もう部品がナイらしい)。
…というような事は現場では何の説明もナイので、後で調べた薀蓄です。
後でも述べますが、あくまで「なかよし鉄道」という子供さん向けの
施設なので、尾小屋鉄道としてのマニアックな解説は皆無でした。

しかし車体に表記された社紋は尾小屋鉄道のモノらしいし、車体検査の
履歴なども尾小屋鉄道から継続して行われてる風に記されています。
先述の歴史案内によると、昭和52年に廃線となり、6年の歳月を経て
昭和58年に復活したという事になりますか。
…こういう事の出来る人たちって、ホントに凄いと思うんですが。
ではその貴重な車両に、早速乗車する事にしたいと思います。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
岡山県に出掛けておりましたクラ駅丁長です。
片上鉄道は、有志の
ボランティアの皆さん
によって月に一度、
第1日曜日に復活運転
が行われています。
…今回はソレを狙って
行きました。
と、新しくオープンした
津山機関区の跡地…
「津山まなびの鉄道
館」の見学です。
双方とも、社員旅行の候補地に推薦したいぐらいの充実ぶりで
凄く楽しかったです。…夕立が降ったり、止んで強い日差しが照り
付けたりの繰り返しで、湿度が高くてカナリ汗だくになりましたが。
さて小松市ですが、まずは粟津公園内にある「なかよし鉄道」に乗りに
来たんですよ。タネを明かすと、コレは昭和の時代に小松市に存在した
尾小屋鉄道という軽便鉄道の車両を使った保存施設なのです。
車庫の裏に、ディーゼル機関車のエンジンらしきモノがありました。
…「保存されている」という雰囲気ではナイのですが、一応の表記が
あります。
車庫に隣接して、ホームと待合室のような駅舎が作られています。
尾小屋鉄道の簡単な歴史と、車両がココに移設されて「なかよし鉄道」
になった経緯が書いてありますね。
…そして時刻表。何事も「土日は混むから嫌」な私は、ワザワザ
水曜日の1本を狙って来たというワケなんです。
(コレ以外にも、幼稚園の遠足とかの団体がある場合は動かすらしい。)
時間が近くなったので、ホームの方へ行ってみました。…これから乗る
であろう気動車が見えてますね。準備作業をしてる係の人に頼んで、
車庫の中も見せて頂くと、多にディーゼル機関車と客車もあるようです。
…コレも全部、動くように整備したんだとしたら、結構な手間でしょう。
…出てきました。コレが実際に動態
保存されているキハ1型です。
鉄道車両として、これ以上はナイという
シンプルなデザインですな。
1937年製造ってから昭和12年ですか?
元は機械式のガソリンエンジンだった
らしいのですが、何度か改造されて
現在は液体変速機のディーゼルに
なっています(もう部品がナイらしい)。
…というような事は現場では何の説明もナイので、後で調べた薀蓄です。
後でも述べますが、あくまで「なかよし鉄道」という子供さん向けの
施設なので、尾小屋鉄道としてのマニアックな解説は皆無でした。
しかし車体に表記された社紋は尾小屋鉄道のモノらしいし、車体検査の
履歴なども尾小屋鉄道から継続して行われてる風に記されています。
先述の歴史案内によると、昭和52年に廃線となり、6年の歳月を経て
昭和58年に復活したという事になりますか。
…こういう事の出来る人たちって、ホントに凄いと思うんですが。
ではその貴重な車両に、早速乗車する事にしたいと思います。
※コメント・感想は→こちらまでお願い致します。
No.3417 鉄道保存施設を探る