新・駅長日誌

ちょっとした工作でカッターナイフを
使う時、古いタウンページを台紙の
代わりにするのですが、このような
塗装屋さんの広告を見つけました
クラ駅長です。

…あんまり接する機会がナイのですが
こう強調して書かれると「基本的には
マナーが悪く、爽やかでナイ職人が
丁寧でナイ仕事をしてるのか？」

…と勘繰ってしまいますよね。物事は何でも程々がヨロシイ。

さて天竜二俣駅です。転車台を見学した後は、扇形車庫の横にある
鉄道歴史館を見てみましょう。



…木造の建物に防腐剤と煤が混じったような香りの、いかにも機関区
という雰囲気の所ですが、 入口の頭上にあるプレートは、バスの車内
とかに着いてるやつではナイのか？

「空襲警報発令」なんてのは、当然に戦時中のモノでしょう。 こんなのを
「光化学スモッグ」と同じノリで駅に看板を出されても困りますが。



コノ手の資料館も、数多く見るようになるとカナリ「見慣れたモノ」率が
高くなる気がしますが、 やはり国鉄二俣線関係の展示品が多いです。



古い資料として、ＳＬ全盛時代の扇形車庫の写真もありました。
…建物は今と同じですが、屋根のある部分が「６」までありますね。
途中で何かワケがあって、規模が縮小されたらしいです。

扇形車庫も転車台も、トミックスから発売されてますから、いつか
模型鉄を始める時には、是非ともジオラマに加えたいもんですが。

と、一箇所だけ場違いなカラーのヘッドマーク。…中川家礼二さんが
イベントを行った時のモノのようです。
社長のアレも、平筑の金田駅とかに飾って貰えばイイのに。


という事で、再びアテンダントさん（鈴川さん似
←猫殴）の案内で駅舎方向へ戻ります。

機関区時代に使われていたコンクリート製の
給水塔も、文化財登録されてる建物のうち
の１つだそうです。

ＳＬを走らせる場合、水は容積にして石炭の
７倍程度の量を使うんですよ。
だから給水設備だけが駅の線路脇などに
残ってる所が多くあります。

…所でソノ水って水道水？私は時々、
基本的な事を知らない場合がありまして。



駅舎から見える位置に、お馴染みのタブレット受けのぐるぐる
（正式名称を知らない）と、２両の保存車があります。
…気動車がキハ20と、寝台車がナハネ21かな？

「アレの車内は公開しないんですか？」と、アテンダントさんに訊いて
みましたが、アレは天浜線の管理ではなく、地域のボランティアの方が
時々整備して、１年に１度程度公開してるモノだと教えられました。

年に１度て…もう寺の秘仏公開のレベルですな。実は見せる気ナイ？

そんな感じで駅と車庫の見学を終え、次に向かおうかという所で、
アレの体験運転が出来るという事が分かりました。

…急遽の事ではありますが、ちょっと参加してみましょうか。

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