新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

天竜二俣駅 転車台見学 ②

2016/05/22(Sun)

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奈良市の中心部には、規模の大きな
2箇所あります。

近鉄奈良駅JR奈良駅ですね。
表現を変えれば奈良は「近鉄JR
駅が離れてる」という事なのですが。

基本的に私は近鉄奈良駅で待機する
んですが月に3回程度JR当番という
のがあるんですよ(シフト制)。

…でもJR駅には殆ど行かず公園周辺をウロウロしたり、市立病院
客待ち
したりしてソノ日1日を過ごしておりますクラ駅長です。

そもそもJRと近鉄では、乗降客が3倍程度違うJR1.7万近鉄5.1万
ので、待っててもヒマだし、JRに来る他社の運転手の品が良くない
からで嫌いなんですよ(理不尽に絡まれた経験アリ)。

でも終電近くになると、乗り過ごしのレベルはJRの方が高いので、
夜中になってようやく入ったりします。…そろそろ要領を掴んできました

さて天竜二俣駅ですが、引き続いて乗務区や車庫の見学に行きましょう。
 
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乗務員さんの事務所や休憩スペースなども、駅と同年代らしきレトロな
建物
です。今は使われてナイ風呂場が、ヘッドマークを保管する倉庫
になってました。…国鉄時代のもあるんじゃない?

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そして更に奥にあるのが、ココの最大の名物であるターンテーブル
転車台扇形車庫ですね。

今では気動車しか居ない車庫ですが、車両を扇形庫に収納するのに
現役で使われています電動で動くモノで、端っこにある運転室?
は修理の時に、長崎で使わなくなったやつを貰ってきたんだそうな。

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そんな感じで実際に車両を載せての実演です。
360度回してくれたら分かりやすいのですが、1区画(30度?)だけ
だったので、画像的にはイマイチの感じでした。でも皆さん大喜び

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反対側にはピットを掘った区画があり、ココが洗車場だそうです。

…よく見たら、係の人が洗浄ガンを持って車両の下回りを洗ってる
最中でした。大変な作業だと思いますよ。ホントにお疲れ様です。

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転車台に付き物の扇形車庫4つの
区画
がある、ソレとしては小規模
モノですが昔は勿論、SLの車庫として
使われていました。

建物の左側にある斜めの低い屋根の
部分は、元々は機関区の事務所だった
所ですが、現在は鉄道歴史館として
展示物が公開されてるらしいです。

…続いてはソレの内部の見学です。
車庫見学団体行動が基本ですから、遅れないように参りましょう。

→次回に続く



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No.3374 鉄道保存施設を探る