新・駅長日誌

このブログは画像容量が限界に
達したため、更新を停止致しました。

木次線追っかけ旅 ③

2016/05/20(Fri)

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車で名古屋の市街地を走ってると、
ナビ画面の下の図のようなイビツな
車線直進レーン一番右にもある)
交差点が出てくる事があります。

名古屋特有の「基幹バス」が走る車線
です。路面電車みたいに、停留所が
分離帯側にあるから、交差点付近で
こんな感じになるんですが。

あくまでバス「優先」なので、一般車も走って構いません
だからコレを上手く使えばカナリ早く移動出来るという事にも、すっかり
慣れてしまいましたクラ駅長です。

…まずバスがいない所コノ車線を走る。で、前方にバスが見えたら
一般レーンに戻るんです。直後で停まっちゃうと抜けませんから。

さて木次線です。
亀嵩から車で「奥出雲おろち号」を追いかけて、出雲坂根に先着しました。
…言わずと知れた3段スイッチバックの駅ですが、今回はココで、いつも
見れないスイッチバックを外から見てみようという事なんです。

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そんな感じで「おろち号」が到着。交換はしないものの、観光列車として
の見せ場
だけあって、停車時間は長めに取ってあります。
…さっきから思ってたんですが、土曜だってのに空いてますね
お天気もイイし、こんな日に乗ったら快適そうです。

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そして「おろち号」は、ソノ名の如く身体をくねらせてクロスポイントを
通過。右方向の勾配を上って行きます。

そしてカナリの時間が経過して、待ってるのも面倒になった頃
駅舎の真横の頭上を、ようやく白い車体が通過して行きました。

…右の画像はこの位置を下から見上げた図になります。時刻表によると
発車が1147デジカメの記録が1156なので9分掛かる計算ですな。

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という事で「おろち号」を見送り、そろそろお昼のなのでソレ目当て
地元の方が営業してる売店で、炊き込み御飯つくねを買って昼食
ビールが飲めないのがツラい所ですが。

再び出発して、次に見えてくるのが「奥出雲おろちループ」です。

20160520h.JPG20160520i.JPG 

上まで登った所の休憩スペースに、案内用の航空写真がありました。
道路のループ橋を、蛇がトグロを巻いてる姿に例えた上手い命名
だと思いますね。1992年の開通だそうな。

黄色い線は、木次線が走ってる位置を推定して私が描き込んだ
モノですが、コノ辺りの高低差が約100m鉄道はスイッチバックで、
道路はループソノ差に対応している…面白い例かも知れません。

一番目立つ赤いアーチ橋
の横に線路があり、共に三井野原方向へ
向かいます。三井野原は確か、JR西日本最も標高が高い駅でしょ。

という事で次は備後落合まで走り、駅前に着けて記念写真を。
…と思ったのですが、「おろち号」に乗った団体さんを迎えに来た
観光バスが、あの狭い駅前切り返しに難儀してましたので断念

そのまま芸備線方向へ走って東城から中国道に乗って帰りました。
…当日は、熊本で震災が起こった翌日。下り車線は現地へ向かう
自衛隊のトラックが多く走ってましたね。

コレで亀嵩駅の蕎麦屋さんと、出雲坂根のスイッチバック外から見る
のと、乗り鉄だけでは叶わなかった点補完出来ました。
前の2日間と合わせて、色々と有意義な山陰地方の旅でしたよ。

では続いては、5月の居酒屋セブン昼間企画の報告へと移ります。



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No.3372 タクシーもどき運転日報