新・駅長日誌

居酒屋セブン（十五夜から引き続き）も
回数を重ねると、社長のサインを貰う
品物ネタを考えるというのも大変になって
きますもんで、先日は止む無く導入する
羽目になった全自動血圧計にサインを
頂きましたクラ駅長です。

…木村鉄道も今後は社員の高齢化が
進みますので、コノ手の健康器具サイン
は流行ると思います。

他にも杖とかシニアカートとか、酸素ボンベのキャリーケースとか…

「社長のサインなんか貰ったら、興奮して血圧が上がるんじゃない？」
というベタな突っ込みも一部から出ましたが、ソコまで単純ではナイです。

さて新幹線公園ですが、０系新幹線に続いて、EF15型電気機関車も
車内を見学する事にしましょう。



昭和29年の製造という事で、内装の殆どが木製なんですよ。
…電車で言うと悪名高かった戦中設計の63型を73系にリニューアル
改造してた頃でしょうか？

よく考えたら当たり前なのですが、ちょっと驚きました。電車と違って
乗客の目に触れる事がナイから、ソノ辺に無頓着と言うか、こちらは
内装のリフォームのような更新とかもされないんでしょう。

と専門外なのでよく分からん内部機器。…電気機関車ってのは、
床下は動軸台車で目一杯だから、抵抗器や遮断器などは大容量の
を室内に置く必要がある。…という事で合ってますかね？



所でコノ新幹線公園は、 先述の通りＪＲ貨物の大阪貨物ターミナル
にも隣接しています。…かつては本線で長大な貨物列車を牽引して
いたEF15型にとっては、イイ環境の落ち着き先かも知れません。

…実の所、関西の混成貨物列車の集約ターミナルはココではなくて
吹田のヤードだったと記憶しておりますが。



…そんな感じで春の新幹線公園と、２両の保存車両を隅々まで堪能
しましたので、 帰りは折角だから反対方向…南摂津駅まで歩きます。

近畿自動車道と、中央環状線（府道２号線）に沿った歩道から、新幹線の
鳥飼車両基地が見れる所があるんです。

勿論中には入れませんが、目の荒いフェンスだし、外からでも肉眼で
充分に車両の並びが見れますよ。


ご近所の皆さんの
お散歩コースでも
あるのか、いつでも
大抵は立ち止まって
基地内を眺めてる
人がいる印象かなあ？

…道路を車で来ても
短時間なら路上駐車
で見れない事はナイ
です。…という事でまた
約20分で南摂津駅に
到着。帰路に着きます。

さわやかな春の日、たまには少し歩いて保存車両のある公園を訪ねる
のもイイもんだと再認識した１日でした。

…帰りに京橋の飲み屋街に寄り道して、その健康的な行動の帳消し感
が半端なかったのも事実ですけどね。楽しかったからイイとします。

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