新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

瀬戸蔵ミュージアム ③

2016/04/08(Fri)

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名古屋での色々を終え、車で帰る
途中
のハナシなのですが、名阪国道
まで戻ってきた所で、道の駅
寄ったんです。

時間は午前1時半ぐらい…流石に腹が
減った所でカフェテリア方式の食堂
見つけたんです。時間的な事を考えたら
当たり前の事なのですが、まぁ閉店して
おりました


…だったら看板の電気も消して帰れよと思うクラ駅長です。
期待させといて裏切られたような脱力感って半端ナイですよね。

さて瀬戸蔵ミュージアムですが、保存車両の見学を終えましたので、
おそらくはこっちがメインである、街の歴史を伝えるコーナーを見て
みましょう。

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名鉄は当地で広範囲に路線を広げている大手私鉄ですが、やはり
幾つもの中小会社合併や吸収を繰り返して現在のような規模に
なった歴史があるようで、瀬戸線もソノ1つなんでしょう。

近隣の他社…JRなども含めて他の線路と全く繋がっていないという
のは、カナリ稀有な状況じゃないですかね?
…例えば西武の是政線でもJRを介しての車両搬入が可能でしょ?

そして現在でも、急行があるのに追い抜きが存在しないとか、ちょっと
変わった路線である事は間違いありません。…なのに特急が存在した
時期
があるのか。しかも20分毎?今より便利じゃん。

いつもは大曽根で見てるだけの瀬戸線ですが、研究すると深そうだな。
…では続いて、瀬戸市の主要産業である窯業の色々の展示です。

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恐らくは昭和期をイメージしたであろう、瀬戸物の製造工場の様子が、
カナリ広いスペースを取って再現されています。

コレまた映画のセットにそのまま使えそうな精巧さでした。
ステテコや割烹着窯業の現場でなくても存在するでしょうが、
まぁ雰囲気ですな。こう言う展示物は大好きです

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こちらは製品の小売店瀬戸物屋さんの様子です。
確かに昔は、こんな感じの雑然とした商店が多かったですが、今だと
瀬戸物類もホームセンターで買っちゃうケースが多いかな?

そして昭和なキャラクターをデザインした、子供用の茶碗もありました。
…今だと子供用は殆どが樹脂製でしょう。どうしても落としたりするし。

でココからは憶測で根拠はナイのですが、著作権とかに無頓着だった
イメージがありますね。ちゃんと許可取ってたらごめんなさい

瀬戸蔵ミュージアムは実は、社長の2月のカルチャー教室で、「実践」
と称して翌月に外へ行くプログラムの訪問地として、候補にあったものの
多数決で落とされた場所だったんですが、自主的に来てみて良かった
と思いました。面白いモノが色々あります。

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おまけ
見学を終えて尾張瀬戸駅に戻り、昼食に頂いた「せと焼そば」です。

「冷めても美味しい」という謳い文句があり、意外とパサパサしてる感じ
ですが、私はコレぐらいの方が好きかな。今までの「ご当地焼そば」
中でカナリ上位(私の中で)ですよ。

次回からは少し愛知県から離れて次なる鉄道保存施設のネタに行って
みましょう。



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No.3330 鉄道保存施設を探る