瀬戸蔵ミュージアム ②
2016/04/07(Thu)
…先日の居酒屋セブン関係で、いつもの
名古屋駅近くのホテルに泊まったら、
たまたまトレインビューの部屋に当たり
ましたクラ駅長です。
立地上、線路側にも客室があるのは
知ってましたが、特に指定とかしない
もんで、ちょっとラッキーかな。
…ソレにしても、たまたま撮ったのに
マニアックな車両が写りましたね。
さて瀬戸蔵ミュージアムです。そもそもココにある名鉄750型を見に来たの
ですが、まず驚いたのが再現された古い尾張瀬戸駅でした。
実際の寸法とかはよく分からんのですが、 そのまま映画の撮影にでも
使えてしまいそうな精巧な建物です。右が現在の駅舎に貼ってあった、
実物の古い写真ですね。
美しく化粧直しされた750型ですが、リベットボチボチの車体や
前方後円墳みたいな形状のテールランプに、旧型車独特の雰囲気
が感じられます。テールランプは時間を置いて自動で点滅する仕組み
なようです。
そして搬入作業の写真も展示されておりました。
…ココは建物の2階であり、車両が入るような大きな入口などもナイ
ですから、建設前に櫓だけ組んで、先にコノ位置に置いたようです。
手の込んだ事をしたんだなあと感心しました。
そして車内です。木の床に白熱球が灯るレトロな雰囲気がイイね。
…カットボディーにしては矢鱈と奥行きが広いように感じられますが、
中央部から先は鏡に映った風景なんですよ。左の画像は、運転席に
隠れて撮りましたので。
コノ車両は、台車も独特のタイプだとかで、ホーム下に隠れている
ものの、強化ガラスの窓と斜めに配した鏡によって、その形状が確認
出来るようになっています。
いわゆるイコライザー式なんですが、ソノ部品が弓形…確かに他所
では見た事ナイですかね。アメリカ製なんだそうです。
…ボールドウィン社って、木曽森林鉄道のアレと同じ会社でしょうか?
そんな感じで750型の見学はココまでなのですが、瀬戸蔵ミュージアム
は鉄道施設ではありませんので、折角だから街の歴史を伝える他の
コーナーも見に行ってみましょうか。
※→次回に続く
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No.3329 鉄道保存施設を探る