明知鉄道 きのこ列車 ①
2016/01/07(Thu)
猫だらけの男木島の港にありました。
確かにコノ手の島は、定期便のフェリー
はあってもソノ運航時間外となると、
緊急の場合などに備えて小型船舶を
使ったタクシーが必要でしょうね。
しかしコレ、例えば高松港まで乗ると
幾らぐらい掛かるんでしょ?
…関係ないけど気になるクラ駅長です。
さて明知鉄道ですが、まずは申し込みをした時の振込用紙を持って
改札口に行き、乗車手続きを行います。
通行手形のカタチをした記念乗車券は、当日1日乗り放題の切符でも
あるので、帰りはコレで乗る事になりますね。
…勿論、途中下車しても最終まで往復しまくってもOKでしょう。
そんな感じで駅名標カットを撮ったら、いよいよ「大正ロマン号」が入線。
…「ロマン号」というともぅ、「へいちく浪漫号」みたいなレトロ調の車両
しか浮かばなくなってしまってますが、コレは恵那市にある「日本大正村」
から取ったネーミング(だと思う)ので、車両は至って普通の気動車です。
食堂車の他に普通に乗車出来る一般車両も連結されていますが、
日曜日とあってか目一杯の4両編成。
停まりきれないという事でしょうか。駅員さんの誘導で通常の停止位置
を越え、車止めギリギリまで進みます。
それでも先頭車両はホームから出て
しまうようです。先頭車両に乗る人は、
車内を通って行くしかナイのだな。
私が乗る3号車は前から2両目。
…今時のLE-DCに挟まって、1両だけ
背の低い初期型のレールバスに
当たりました。ある意味ラッキーか。
…意外と「サンショップ大阪じゃなさそう」
なサボですが私の記憶では、右下に
描いてあるお膳のような絵は、戦前の
時刻表の和食食堂車の記号だった筈
です(洋食は今と同じナイフとフォーク)。
メニューのラインナップを見るに、きのこ
・自然薯・寒天と、大抵が和食のように
思えますので、コレが正しい表記だわ。
という事で、前置きが長くなりましたが、いよいよ発車です。
暫しの間、豪華料理と秋の山里の風景を楽しむ事にしましょうか。
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No.3238 乗り鉄日誌>第三セクター路線