片上鉄道 吉ヶ原駅 ①
2015/12/29(Tue)
クリスマスの木村イベントの帰り、
京都から近鉄に乗り換えたら特急が
リニューアルされた車両でした。
…長年「特急と言えば黄色に紺」
のイメージが強い者としては、
まだまだカナリの違和感を感じる
クラ駅長です。
スナックやサニーもコノ感じになるん
でしょ?全く想像が付かないのですが。
さて新たなネタです。 10月の「多度津ぽっフェス」の時、前後が上手い
具合に休みになったので、 まずは前乗り。
西の方向で車で行ける(というか車でないとキツい)鉄スポットとして
岡山県美咲町の柵原ふれあい鉱山公園へ行ってきました。
中国自動車道を西へ向かい、美作インターで降りて約30分。
吉井川という、ゆったり流れの川に沿った所に、目的地があります。
…今回はお守りの代わりとして、わんわんお様が同行。
フロントガラスの角度にピッタリなんです。
ココは元々、柵原鉱山という硫化鉄を
産出する鉱山があった所で、ソノ輸送を
主目的とした同和鉱業片上鉄道が
走ってた所です。
…柵原から山陽本線の和気を経て、
赤穂線の片上まで約34kmの路線だった
のですが、1991年に廃線となり、終点の
1つ手前の吉ヶ原駅と、幾つかの車両が
鉱山資料館とともに残されています。
…個性的なトンガリ屋根の駅舎です。
廃線後もバスの待合室として使用されているので、キレイに残ってる
そうな。だから公共交通で来るとしたら、このバスになりますね。
駅を含めた周辺全体が、公園として整備されており、沿線の一部は
サイクリングコースにもなってるようです。
…そう言えば、ソレらしい自転車に乗って来た感じの人も居ましたわ。
…敷地の外側からも、幾つかの保存車両が見れますね。
国鉄のブルートレインに似た塗装の、オープンデッキ式の客車は
営業当時から貴重な存在として人気があったモノらしいです。
ホームや駅名標もそのままですから、今でも現役の感じがします。
では続いて、駅舎や車両を詳しく見ていきましょう。
※→次回に続く
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No.3229 鉄道保存施設を探る