奥出雲おろち号 ②
2015/12/13(Sun)
…年末の仕事とイベント参加の予定が
概ね決まりましたクラ駅長です。
20日のクリスマスイベントに休みを
貰う代わりに、翌日から年末繁忙期
対応の6連勤になります。
…隔日勤務が基本のタクシーにしては
異例の働き方ですが、豊かな正月に
向けて、父ちゃん頑張るからね。
ちなみに20日は珍しく日帰りです。…遅い時間に新幹線に乗って東京
から帰るの面倒くせーよ。…という気持ちを相殺するため、グリーン車
を取っておきました。車内で画像整理などもやっちゃいますし。
さて「おろち号」ですが、引き続き車両の紹介に参りましょう。
トロッコ車両となる1号車が残ってましたね。…途中駅や走行中などの
画像も交えて順不同で並べてあります事をご了承下さい。
12系の緩急車に、無理矢理に運転席をくっ付けたような仕様です。
でも形式名は「スハフ13」と、客車のままなんですね。
…北海道だと「スクハテ」となる所ですが、会社によって違うのね。
そして800番代は、元々はお座敷車両に宛てる数字でしたが…何で?
車内はこんな感じ。内装の化粧板を取っ払い、木の座席をメインに
据えたシンプルなデザインです。
北海道のノロッコ号のように、窓をガラスやアクリル板で閉めるという
発想はナイようです。…だから避難車両が必要なのか?
…テーブルを囲むように窓向きに配置した座席もありますね。そして
ドリンクホルダーはカー用品店で売ってそうなアレ。発想の転換だな。
…そして気になる運転席ですが。 形状としては12系そのままで、
左側に制御器類を設置した運転室があります。
尾灯も客車時代のまま、で横に前照灯が追加されています。
…何のパクり?暫く考えたけど、思い当たる形式がありませんでした。
車内から先頭部分を見てみますと …
運転席は半室状態で、最前部まで
立ち入れる状態の展望スペース
になってました。
コノ手のトロッコ列車は、機関車が後に
来る逆編成の時ってブサイクに感じ
ますが、こんな感じだと「かぶり付き」
が出来るというメリットもありますね。
…「しまね景観賞」 という賞状の額が、車体の鋼材の隙間に無駄に
ピッタリな事に感心しつつ「奥出雲おろち号」で、ロマンの旅(笑)に
出発です。
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No.3213 乗り鉄日誌>JR西日本