新・駅長日誌

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根室本線 ⑥

2015/11/07(Sat)

まだ転職したての頃、タクシーの車内季節の造花を飾ってた事があるの
ですが、あるベテランさんから「要らん私物を置くな」という指摘が入り、
中止する羽目になった
事がありました。

最近入った運転手で、ゲームセンターの店員さんだった人が居るの
ですが、ソノ人は私以上に「季節の小ネタ」が大好きなようで、
そろそろクリスマス(早いけど商業的にはそんなもん?)だって事で
リアウインドに金色のモールを飾りだしたんですよ。

…やはり誰かに同じような事を言われて中止したようです。

ウチの会社は県内最大手なので、仕事も多くて助かっては居るのですが
そう言う自由が利きにくいのが難点かなあと思うクラ駅長です。

でも金モールは私から見てもやりすぎだわ小さいリースとかで良くない?

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さて根室本線です。生憎の雨ではあり
ますが、まずは帯広から新得に向かって
おります。

途中交換した下りの2543Dも復刻塗装
…珍しい出会いかも知れません。

朝の新得~帯広間は、通学需要が多い
ようで、割と運転間隔が詰まってます
減便には少子化の懸念もあるのかな?

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1時間と少しで新得に到着。ココで10分ほどの
小休止です。根室本線落合を経て滝川へ、
石勝線新夕張経由で南千歳へと分岐します。

双方向とも峠越えになるので、生活文化圏も異なるらしく、通学の高校生
も概ねココで下車するような感じでした。

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オレンジ色の777号車を含む後ろの2両はココまでなので、滝川行きの
先頭車に乗り換えます。

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…本来なら、ココから普通に石勝線で新夕張
方面に帰ればよかったのですが、何故こっち
なのか?簡単に事情を説明しておきましょう。

去年の夏シーズンに、台風による突発的な行路変更で、留萌本線を
ヤメて富良野線に乗り、余った時間で根室本線「滝川~幾寅」という
中途半端な乗り方をしたので、新得~幾寅未乗のままだったんです。

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新得~幾寅て。ぃゃ、ソノ時の列車が、新得まで
行けばイイもの
落合止まりだったんです。

落合は降りても特に何もなさそうだから、1つ手前の
「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地、幾寅
を見に行く
事になったという次第です。

その新得~落合は、営業キロにして28.1km
青函トンネルなどの力技なモノが出来る以前
日本で一番の駅間距離を誇る区間でした。

…途中に幾つもの信号場がある事もあって、
ちょっと楽しみにしてきた区間です。

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標高もカナリ高いんだと思われます。というよりは霧みたいに煙る
風景の中、北海道らしい原野や林が見られます。

信号場はやはり、ポイント部分スノーシェードで覆われてました。

…一駅とは言え、奈良から宇治より長いんだから、まだまだ落合
着きません。そして気になるのは石勝線との分岐点ですね。



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No.3177 乗り鉄日誌>JR北海道