留萌本線 ②
2015/09/17(Thu)
乗り鉄から帰って、大量の洗濯物を
処理してたのですが…
この干し方を見て「セミクロスシート」
を連想した人は、重度の鉄ヲタだと思う
クラ駅長です。…ぇ、私だけ?
実の所、3日以上になるとホテルの
コインランドリーも使います。
そうでないと荷物が大変でしょ。
大抵は待ってる間に寝落ちしてしまい、乾燥機の外に放り出されてたり
するんですが。
さて留萌本線です。
深川を発車した増毛行きの普通列車は、
北海道らしい雄大な風景の中を走って
行きます。
運転席の脇に、よくある連絡箱?が置いて
ありました。…考えたら今は、有人駅も
限られた存在になってきましたよね。
国鉄時代はどうだったのか?
乗り鉄中に考える事の8割はソレです。
所で留萌本線は、仮乗降場から昇格したような、板切れホームの
小さな駅の宝庫でもあります。
この真布(まっぷ)駅もソノ1つ。
…「マップ(地図)に載ってない真布」という
駄洒落とともに聞いた記憶があります。
ホームの長さが、車両1両より短いんですね。しかもコノ向きに停まると、
後ろは踏切に掛かってしまうという状況。…他所では滅多に見れません。
元々、仮乗降場は全国版の時刻表の索引地図などには記載されず、
昔の北海道の乗り鉄における必需品だった「道内時刻表」を見ないと
ソノ存在が分からなかったそうですが、現在は大抵が正式な駅として
載るようになったイメージです。
都市部なんかでは、後から駅が増えて地図が変わる事がよくありますが、
ココでは違う理由で地図が昔と変わってるんですね。
続く恵比島駅は、NHKの朝ドラ「すずらん」
のロケ地となった駅です。…私は全く見てナイ
んですが、映画版もありましたっけ?
劇中の設定だった「あしもい(明日萌)」という駅名標が残されています。
…ってか、駅舎自体が撮影用のオープンセットなんですよね?
コレは翌日、降りてゆっくり見る予定にしてますので、今日はスルーします。
ココから峠越え
に入るようで、段々と
勾配がキツくなり、
線路が左右にウネる
ようになってきました。
線路脇にはもう、
ススキが穂を出して
ますね。…流石は
秋が早い北海道だ。
…私は基本的に田舎者なので、遠方へ出かけたら
田んぼの進み具合と植物の状態で季節のズレ
を図る癖があるのです。
そして山越えを終え、ソノ名の通りの峠下駅で上下交換。
…下車するヒマはなかったのですが、駅舎に取り付けられた無駄に巨大な
JRマークが目を引く駅です。
正面側はもっと大きなのが付いてるというウワサですが。
そんな感じで、間もなく路線の要衝である留萌駅に到着です。
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No.3126 乗り鉄日誌>JR北海道