新・駅長日誌

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達したため、更新を停止致しました。

近江鉄道 ビア電 ②

2015/08/30(Sun)

来月に予定している山陰の乗り鉄予定のハナシの続きですが…
宍道まで行く(宍道で降りる)という事は木次線に乗るワケでして、

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久し振りに松本清張氏の「砂の器」原作を読み返し、2004年の
テレビドラマ判を視聴しましたクラ駅長です。
レンタル屋に行かなくても、動画がネット上に全部ある世の中なのね。

但し、ドラマで登場する木次線概ね山口線でロケが行われてて、
亀嵩駅は篠目駅だったりします。その他、鉄ヲタ的には突っ込み所
満載
ですが、長くなるので今回は割愛しましょう。

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さて近江鉄道のビール電車「ビア電」
に乗るべく、今日は近江八幡までやって
きました。
週一の定休日と、お盆休み以外は
基本的に期間中は毎日走りますが、
日によって走る区間と言うかコース
違います

いよいよドアが開きましたので、早速に
乗り込んで色々と見てみましょう

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窓に吊るされた萌えキャラちゃんのカーテン
や、ビール会社の販促グッズが雰囲気を
盛り上げますね。

案内用にスピーカーは大きなモノが後付けされてました。

座席はロングシートをそのまま使い、細長いテーブルが設置されて
います。隙間があるから車内の移動も出来ますね。

…今まで乗った中だと豊橋鉄道とさでん交通のように、路面電車
使ったモノだと、車体の幅の関係か、真ん中にテーブルが鎮座して
しまい、一度座ると移動出来ないという欠点がありましたが…。

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天井に吊るされたシースルー生地のディスプレイは、単なる飾りでなく、
エアコンから埃が落ちないように工夫されてるモノだと思われます。

んでテーブルには紙コップ用の穴が!…コノ手の電車には定番です。

ではココで、一番重要「飲み食い出来るモノ」の説明に参りましょう。
…当たり前ですが生ビールがメイン。コレは飲み放題ですね。

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お料理は、炭水化物なし「酒のアテ」に徹した弁当が1個。
…米原の老舗の駅弁屋井筒屋の商品です。

それと、ご当地の滋賀工場で作られたという限定缶ビールが1本おまけ。

他にチューハイやソフトドリンクがフリー、ツマミが足らない方は車内にて
追加購入
出来ます。…そして確か持ち込みは不可だったと思います。

缶ビールフタを開けた状態でセットされていました。
コレにはちゃんと理由がありまして、ココから豆知識でございます。

フタを開けて提供する→飲食店営業許可=保健所
そのまま提供する→酒類販売の免許=税務署

…という事で、コレだけの差なのに必要な免許と届ける役所が違う
ですよ。恐らく税務署の許可を取ってないのでしょう(普通はコノ程度では
ワザワザ取りません)。コンプライアンスにうるさい御時勢ですからね。

そんな感じで、色々見てるうちに電車は動いておりました
全部が1つの団体ってワケじゃありませんから、全体での乾杯なども
なく、皆さん適当に飲み始めております

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地域の集まりとか、職場単位での参加が多い
ようで、個人は私ぐらいなもん? …そんな
団体さんの間挟まれてしまいました

ビールのおかわりは、係のお兄さんが配ってくれます
真ん中に通路が開いてるとは居え、ロングシートの途中に座っちゃうと
身動きが取れないから、自分で注ぎに行ったりは出来ないでしょうな。

…幸いな事に私は、ドア横の端っこだったんで、出入り自由です。
何杯か頂いてイイ気分になった所で、車内の色々を見に行きましょう。



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No.3108 乗り鉄日誌>地方私鉄